咲夜は自分の胸を触りながらつぶやく。
「うーん…どうしたらいいのかな?」
「咲夜、どうしたんだぜ。」
魔理沙が咲夜に話しかける。
「あ、相変わらず私の胸って小さいなって思って…」
「そ、そうか?でも、女性は胸だけじゃないと思うぜ。」
「そ、そうかなぁ…」
「胸を大きくしたいなら、パチュリーに聞いてみるといいぜ。」
「うん、そうしてみようかな…」
咲夜は魔理沙とともにパチュリーのところへ向かう。
「よう、パチュリー!相変わらずすごいお腹だな。」
「んん…!ま、魔理沙…お腹触らないで…」
咲夜は魔理沙に触られるパチュリーのお腹を見ながら、挨拶をする。
「さ、咲夜はなんで私のお腹を見てるの?」
「えっと、実は…」
咲夜はパチュリーに悩みを打ち明ける。
「なるほどね…世の中には貧乳好きもいるけれど…」
「お、大きくなりたいの…!」
「なら、この本がおすすめだよ」
パチュリーは胸が大きくなる方法が書かれた本を渡す。
「これを読んだら、5日間で胸が大きくなるよ」
「ほ、ほんとかな…」
「物のは試しだぜ!」
咲夜は本を持ち、パチュリーの部屋を後にする。
「パチュリーから借りてきたけど…本当に大きくなるのかしら…」
咲夜はパチュリーの借りた本を1ページ1ページ丁寧に読む
「なになに…えっと、まず胸を大きくするために…脂っこいものを食べるのね…」
咲夜は本を持ちながら食堂へ向かう。
「いらっしゃいませ、注文が決まりましたらテーブルのベルを鳴らしてください。」
「よ~し…!今日は満腹になるまでたくさん食べるよ…!」
咲夜はメニューを開き、店員を呼ぶ。
「すみません、えっと…チーズ入りハンバーグと生姜焼きセットと照り焼きチキンと唐揚げください。」
「わかりました。」
咲夜が5分間待っていると、チーズ入りハンバーグが机に置かれる。
「いただきます。」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「んん~♪ジューシーなハンバーグに…チーズのうまみが合わさっておいしいっ♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「ご飯と合わせて食べてみましょう…」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「あううぅ~ご飯凄い合う…」
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
ご飯のおかげか昨夜の食欲はさらに増す。
「お待たせしました、生姜焼きセットと唐揚げセットです。」
「ありがとうございます。まずは生姜焼きをいただきます…」
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「生姜焼きも美味しいわね♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「す、少しお腹が膨らんできたから、スカートを少し緩めようかしら…」
咲夜はげっぷをしながら、スカートを緩める。
「ふぅ~♪すごいお腹ぱんぱんね…♪でも、まだ食べれるわ♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
ぶくぶく…ぶくぶく…
「つぎは…げぷぅぅぅっ!唐揚げを…」
咲夜はでっぷりと膨らんだお腹を手でなでながら食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「ふへぇ~お腹いっぱい♪げぷぅぅぅっ!うっぷうぅぅぅぅ!」
咲夜は咲夜は膨らんだお腹お腹を抱え、本を持ちながら店を後にした。
「えっと次は…ごろごろと過ごす…た、確かに休息は胸の成長には大事だものね…」
咲夜はごろんとお腹をなでながら寝転がる。
「げぷぅぅぅ!さ、さすがに食べ過ぎたわね…」
ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…
食べたものが少しずつ贅肉にかわる。
「寝転がるだけでは暇だから、テレビでもつけようかしら」
咲夜は寝転がりながら、テレビをつける。
「最近はテレビを見る時間なんてなかったけど、見てみると面白いわね…」
咲夜のお腹の中に入っている食べ物は少しずつ贅肉に代わっていく。
「うげぷぅ…ふわぁぁぁ…少し眠くなってきたね…」
咲夜はそのまま眠ってしまった。
「んん…んう…もう夜ね…」
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぎゅぅぅぅぅ!
夜になり、昼に食べたものが全て消化したからか、お腹が鳴る。
「お腹すいたわね…何か食べようかしら…」
咲夜は冷蔵庫を開けると、中に牛肉コロッケが入っていた。
そのコロッケを温めて食べる。
「いただきます♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「んん~♪おいひいぃぃっ!」
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「うぷぅ…ごちそうさまぁ…」
「つぎは…げぷぅ…何すれば大きくなるのかしら?」
咲夜は本のページをめくる。
「あ、あれ?えっと…この生活を5日間続けるって書いてあるわ…よ~し…」
咲夜は食っちゃ寝生活を毎日続ける。
「今日はかつ丼を食べようかしら♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…
「げぇぇぇぇぇぇぷぅぅぅ!食べたら眠くなっちゃったわ…」
食べたら牛になるという言葉の通り、咲夜はどんどん牛のような体型になっていく。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…
ぶくぶく…ぶくぶく…ぶくぶく…
「最近、食っちゃ寝してるからかしら…お腹に脂肪が…」
咲夜の着ている服からでっぷりとだらしないお腹が出ている。
「げぷぅぅぅぅ!!で、でも食べないとぉ…おっぱいが大きくならないのっ!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
咲夜は食べ続ける。そしてブクブクと太り続けた。
そして、5日が経ち、魔理沙が咲夜の部屋へいく。
さすがの魔理沙も不安だからだ。
「咲夜?いるか~?」
「うぷぅぅぅぅ!げぷぅぅ!ま。魔理沙~」
明らかに5日前の咲夜とは違う野太い声だ。
「は、入るぜ…」
魔理沙がドアを開けると、下着姿でポテチを大量に食べる咲夜がいた。
しかし、顎と首元には脂肪がつき、二重あごと野太い声になり、小さかった胸が太ったせいか大きくだらしなく左右に垂れている。お腹は巨大な二段腹になっていて、その二段腹のせいで座ってもパンツが見えない。
太ももやお尻も細かったころと比べて、3サイズくらい上がっただろう。
「お、お久しぶりですぅ~魔理沙ぁ~」
「ど、どうしたんだぜ?その体…」
「お胸を大きくしようとしたら…全身がぶくぶくに太っちゃってぇ~」
咲夜は自分のお腹を手でたたく
「げぷぅぅぅぅ!!」
「す、すごいげっぷとお腹だな…」
「で、でもお胸が大きくなって大満足だよぉ~」
咲夜はよいしょっと立ち上がり、全身の贅肉を揺らしながら下着姿で歩いて、ポテチを食べ歩くのだった。
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胸を大きくするために魔理沙とパチュリーの元へ行く咲夜、パチュリーから渡された本に書かれたことを実行するが…
東方肥満化は初投稿だったので、口調が違うとかあるかもしれませんが、読んでいただければ幸いです。