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No.1017859
みらくる☆さん
「まだ電車まで時間がありますわ」 メイがそう言って、駅のすぐそばの海を見たいと言い出す 北条さんと絹枝さんを駅に残したまま 半ば強引に海辺に引っ張りこまれる
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海に着くと、彼女は穏やかに歩き出した メイ「ここで、夏休み、水着コンテストに出たんですわ」 過去に少しだけ聞いたような…そんなことを彼女は口にした メイ「あの時は、今の自分がこうなっているなんて予想もできませんでしたわ お父様のこと、家のこと」 「当然だよ、俺だって」 メイ「お父様が倒れて、あなたのところに転がり込んで すごく大変な状況なのに、あなたは私を楽しませてくれて 毎日がすごく充実して お父様のことも忘れるくらいで もしかしたら、自分は冷たい人間じゃないかって思って でもそうじゃない、苦境だからこそ、自分のことは気にせず 頑張ってほしい。そう望んでいたと思いますわ 何事も後ろ向きにはならないで欲しいって 最後の手紙にもありましたもの」 「あれだけ多くのことがあったんだ 弱気になるのも無理ないよ だから今は 自分は強い娘になったんだって思っていい」 メイ「強くなんてないですわ!」 「!?」 メイ「怖くて ずっと言えなかったのですもの …貴方への、気持ちですわ」 「え」 メイ「ずっとあなたに愛慕を寄せておりました」 真剣な眼差しが、そういうと安堵の表情になる メイ「別れ際になって、後悔しないようにってギリギリになって やっと、言えましたわ 今はまだ、あなたにふさわしいレディではありませんけど でも、もっと勉強して、成長したら、どうか恋人として お側に置いてくださいまし」 1. 俺だってメイが好きだ 2. そいつはお断りだぜ 3. 今は保留にしておいてよ +++++++++++++++ 終わり近いってわかりますね 次回か、次々回までには終了できそうです しつこいですが、何とか終われそうでよかった この連載は ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております めちゃめちゃ感謝です!!!
2020-01-27 05:05:33 投稿 / 889×1000ピクセル
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「まだ電車まで時間がありますわ」
メイがそう言って、駅のすぐそばの海を見たいと言い出す
北条さんと絹枝さんを駅に残したまま
半ば強引に海辺に引っ張りこまれる
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