No.101422

一刀の物語3

このめさん

今回は、新たな仲間が増えるお話です。はたしてどのようにして仲間になるのか・・・・

2009-10-17 02:43:43 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4405   閲覧ユーザー数:3607

白蓮の元を旅立った一刀たちは黄巾党を撲滅するべく各地を渡り歩いた。

 

一刀「いやー、しかし黄巾党の規模の大きさを改めて感じさせられるよ。」

 

愛紗「そうですねぇ。こう戦ばかりだと隊の士気まで下がってしまいます」

 

鈴々「そうなのだ。戦っても戦っても出てきて、さすがの鈴々でも参ってしまうのだ」

 

一刀「そうだねぇ、それに俺たちの軍には軍師がいないし、俺の策略だけではもたなくなるだろうしなぁ」

桃香「そうかなぁ、ご主人様には助かってるよ。ご主人様がいなかったらここまでこれてなかっただろうし。」

 

一刀「ありがとう、桃香」

 

桃香「///」

 

愛紗「ゴホ、ゴホ」

 

鈴々「愛紗がやきもちやいてるのだ」

 

愛紗「んな、な、何を言っている鈴々!」

 

一刀「(軍師かぁ・・この流れで行くと諸葛亮とか鳳統か・・でもまだ歴史的に仲間になる時期じゃないんだけど大丈夫かなぁ、一応調べておくか・・)」

 

そして諸葛亮達がいるといわれている(兵士に調べさせた)町を訪れた。

しかし1回目は門前払いで2回目は運悪くいないときに訪れたようであった

街中をぶらぶらとしてる時であった

一刀「ふむー。まさか俺が三顧の礼をやるとはなぁ・・・。歴史どおりに次で仲間になってくれるとうれしいんだけど」

 

盗賊A「お嬢ちゃん達、お金もってそうじゃないか。おじさんたちにくれないかなぁ?」

???「はわわ、どうしよう雛里ちゃん」

 

???「あわわ、何もいい方法うかばないよ朱里ちゃん」

 

一刀「(ん?あれはこの前の盗賊か?また盗みやっているのか・・・・。少し懲らしめてやるか。)おい!こんな小さい子から金巻き上げて最低だなお前達」

 

盗賊C「なんだと、このやろう!」

 

盗賊A「ん?お前は、この前の!あの時は女に邪魔されたが今度はただじゃおかねぇぞ」

 

盗賊達は一刀をにらみつけた

 

一刀「ただじゃおかねぇといわれてもねぇ、とりあえずやってみたら?」

 

一刀は剣を構えることなく拳を突き出した

 

盗賊A「なめたガキだな・・。これでも食らいやがれ」

 

盗賊Aは一刀に向けて剣を振るった。しかし、それは空を裂くだけで、盗賊Aは地を這った。

 

盗賊C「や、野郎・・・。何しやがった。」

 

一刀「何って・・剣振るってきたから、避けて懐に拳をくらわせただけなんだけど」

 

盗賊A「っく、だめだ、こいつも強すぎる、早くずらかるぞ」

 

盗賊B「へい・・アニキ」

 

盗賊たちが去っていった。

 

一刀「大丈夫かい?」

 

???「はわわ・・・ありがととうございましゅた。」

???「あわわ・・・朱里ちゃんかみすぎだよ」

一刀「(そろそろ戻らないと、また愛紗に怒られるな・・・)それじゃ、無事みたいだから俺は行くよ」

 

一刀はその場を早足で立ち去った

 

???「優しそうな人だったねぇ朱里ちゃん」

???「うん///」

 

そして3回目の訪問で会えることができた

 

一刀「おや?君達はあのときの!」

 

???「はわわ、あ、あなたが天の御使い様でしたか。」

 

???「こんな偶然があるなんてね、朱里ちゃん」

 

こうして3人が少し会話した後

 

一刀「単刀直入に言うけど、俺達の仲間になってほしい・・・。俺達は、大陸の皆に笑顔になってもらいたい。戦争の無い平和な国を築きたい。それは、どんなに難しいことかわかっているんだ。絵空事だと笑われてもいい。けど、そういう国を目指している。それに協力してもらえないだろうか。」

 

鳳統「朱里ちゃん・・・私達の考えと同じだね・・・」

 

諸葛亮「うん。それに、この御方ならそれを成し遂げてしまうんじゃないかなって思う」

 

???「おや、あなたが根拠もなしにそういうことを言うのは珍しいですね」

 

二人「水鏡先生!」

 

水鏡「ふふふ、私も彼ならばそういった国を築くことができると思います。(伏龍、鳳龍が羽ばたくときがきたのですね・・・)」

二人は一刀の方に向き直り

 

諸葛亮「私でよければお仲間に入れてください。私の名前は諸葛亮、字は孔明、真名は朱里です」

 

鳳統「私も、あなた様が言われたような世界を目指してみたいと思います。名前は鳳統、字は士元、真名は雛里です」

 

一刀「ありがとう。君達の知識、決して無駄にはしないよ」

 

こうして一刀の陣営に軍師2人が加わるのであった。

 

水鏡「さすが天の御使い様ですね。特に優秀な二人を選びなさるとは。」

 

一刀「いえ、俺は知識として知っていただけですよ」

 

水鏡「・・・・そうですか。彼女達は娘同然の教え子達。どうかよろしくお願いします。」

 

急に頭を下げられびっくりした一刀。それ以上に頭を下げ

 

一刀「もちろんです。」

 

と言い返す一刀であった。

此度もお読みいただきありがとうございました。

3度目の投稿ということで、見習いから出てしまうのですが、

私自身まだ至らぬところもありますので暖かく見守りいただければ恐縮です。

さて、堅苦しい話はこの辺りで、今回は軍師二人の話でしたが、

これからの展開をどうしようかなぁとおもいつつ、最近忙しいなぁ(私事ですいません)

とか考えていたり・・・。何事も気合を入れなおし頑張って行きたいと思います。

最後になりましたが、お読みいただいた方に幸せが訪れますように。

                              このめ

 


 
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