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No.1010064
みらくる☆さん
-邸宅門前- 早紀「ねえ」 男「あぁん?
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後ろから声をかけたスカジャン男は 私を見るなり目の色を変えた 男「オホー!どうしたの?」 早紀「彼氏と喧嘩して、そこで降ろされちゃって 困っちゃって」 男「ここは金持ちの住宅地だから、お店もないよ」 早紀「ねぇ、ここ貴方のお家なんでしょ? 入れてよ、あったまりたいの」 男「いやぁそれがさぁ、このでかい扉 内からしか開けられないんだよ」 早紀「貴方の家じゃないの?」 男「いや、まぁ、俺のおじさんの家なんだけどね」 早紀「あなた、六崎さんていうんだ」 私は表札を指さした 男「いや、まぁ違うんだけど実質おじさんの物で」 早紀「だったら入れるでしょう?」 男「いや、俺も今ちょっとここで門番しててさ」 早紀「なら他の人に代わってよぉ、私あなたと一緒に家にはいりたいな」 男の鼻息が荒くなる 男「それが護衛は俺一人だけなんだよ 中にはおじさん夫婦と 客しかいなくて まぁすぐ終わる要件らしいけど 本当はちゃんとしたSP呼びたかったけど、時間がなかったみたいで そこで俺に声がかかったってわけさ 喧嘩強いからね 頼りにされてて」 そういって拳を構えて見せる 表面上は笑って見せたが、この男の口の軽さに内心呆れ そして感謝していた つまり ・守衛はこいつ一人 ・中には関係者以外いない ・扉は内からしか開けられない ということ。嘘をついている可能性もあるし もっと聞き出したいこともあるが こっちも時間がない、メイのSPは後ろで待機してるし キヌさんらももうすぐ着くだろう 男「ねぇ、よかったらこの後一緒にどっか行こうよ 俺、君みたいな娘、タイプなんだ」 男が近づいてくる もうこいつには用はない 私は隠していたスタンガンを後ろに構えた 1. 処分する 2. メイの護衛に後を託す 3. 可愛そうだから付き合ってあげよう +++++++++++++++ 3多かったらどうしよう… この子もまた主人公君に気があるんですよ この連載は ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております
2019-11-13 05:53:58 投稿 / 889×1000ピクセル
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-邸宅門前-
早紀「ねえ」
男「あぁん?
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