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No.1009788
みらくる☆さん
俺達はあいつらの家に向かうタクシーの中にいる 早紀「あ~もう、急いでたからスタンガンと 手錠しか持ってこなかったよ~」
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俺「…なんでそんなもん持ってんだよ」 早紀「あんたが近所をうろつくゴロツキの話したんでしょーが 見つけ次第こいつで卒倒させて、拘束して 警察に差し出すつもりだったのに」 (ニヤニヤしてはいるが、結構本気っぽい) 早紀「それにしてもカード、はじめから詳しく話してくれれば ダミー作るなり、もっと対策できたのにね」 俺「さすがにここまでしてくるって思わなかったからな」 早紀「いい?絶対渡しちゃダメだからね それがある限り、多分手出ししてこないと思う 逆に言うと渡したら終わりってこと」 俺は黙ってうなずいた ここまでのことをしてくるってことは 相手もよほど切羽詰まった状態に違いない 気を引き締めないと… そこでいきなり早紀が大声を出した 早紀「運転手さん止まって、私ここで降ります」 俺「なんでだよ、おそらくもう目的地だ」 早紀「あんた、一人で来いって言われたんでしょ 一緒に行ってどうすんのよ 監視カメラ疑って。 まずはメイの安全をあなたが確保する 私はその隙に守衛を何とかして キヌさん達を引き込むわ …渋滞でもう少し遅くなるみたいだけど」 非力なお前には… 危険だと注意しようにも、それを覚悟でついてきたのだ 俺は言葉をのんだ 早紀を降ろし、車は目的地の屋敷に着く 奥のでかい洋館にはは似つかわしくない高い外壁 門前の男に名前を言うと、おそらくすぐ内側で待っていたであろう 小西の姿が見えた 「この屋敷の中では携帯とかの無線機器は使えねぇからな 俺じゃねぇ 明香の親父の防犯意識だとさ」 表札の六崎の刻印を指さしながら 俺を中へと引き入れた (続く) +++++++++++++++ 次回は早紀を操作しますよ~ もっといろいろ説明したいんですが、文字数制限もあってきついですね この連載は ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております
2019-11-10 06:20:39 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺達はあいつらの家に向かうタクシーの中にいる
早紀「あ~もう、急いでたからスタンガンと
手錠しか持ってこなかったよ~」
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