メールアドレス
パスワード
?パスワードを忘れた方
新規登録 | SSLでログイン
/ / 楽天会員IDでログイン
プロフィール
作品投稿・管理
お気に入り
交流・上達支援
メッセージ
設定・その他
No.1006211
みらくる☆さん
「いつかプレゼントしてあげるよ」 メイ「絶対の 絶対っですわよ!」 そう言うとニコニコしながら腕にしがみついてくる 買わないことに落胆するかと思ったのに、これは意外だった
続きを表示
それからしばらくして… なぜか1個しか飲みものを買ってこなかった北条さんが 今だ喜んでいるメイを見ながら、俺に話しかけてくる 俺「さっきの 見ました?」 北条「ええ 会話も聞いていました すみません でもほっとしました」 俺「?」 俺は北条さんに馴れ馴れしいのを見られて叱られると思っていた だけど反応は全く逆。 今日は予想が裏返る日だ 北条「ああやって欲しがることも、この頃はなかったですから わがままって本当はいけないんでしょうが なんか昔のお嬢様が戻ってきた気がして ああ見えて、結構センチメンタルなんですよ それがあんな笑顔を見せてくれるようになって 貴方のところで預かっていただいて よかった」 俺「しかし、欲しいもの、高くて買えないので そこまで評価されるとかえって恥ずかしいです」 北条「きっと、貴方の気持ちがうれしかったんですよ お金では手に入らないものの価値を理解されたんです きっと」 二人でそう話しているとメイが近づいてくる メイ「これからアビの首輪も見に行きますわよ! あの子の分もありますもの うふふ 頼りにしてますわよ ご主人様」 (さ、財布が…) 北条(もしもの時は加勢しますので…) 大きな笑顔と二つの苦笑が、秋天を少しだけ明るくした気がした +++++++++++++++ 私だったら見栄張ったでしょう! でも、コメントでいただいたようにそういう背伸びしても あまりよくない気はしますね 作品は以下の皆様のご支援で成り立っております いつもありがとうございます! ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様
2019-10-04 14:15:03 投稿 / 889×1000ピクセル
コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。
この作品について報告する
追加するフォルダを選択
ユーザー登録してTINAMIをもっと楽しもう! ユーザー登録すると投稿された作品に支援やコメントをしたり、 クリエイターとして作品を投稿することができます!
「いつかプレゼントしてあげるよ」
メイ「絶対の 絶対っですわよ!」
そう言うとニコニコしながら腕にしがみついてくる
買わないことに落胆するかと思ったのに、これは意外だった
続きを表示