ものすごい面白かったです！！
具体的な感想を、との事なので素人目ですが書いておきますね。

詳細ですがまずはただ一点感じた、面白くないところ。
1ページ目です。1ページ目だけ、個人的にはつまらなかったです。
危うく読むのをやめそうになりました。

全部読んでみて思うのですが1ページ目のグロッシーちゃんの
トンデモ戦闘（？）機能が無駄というか繋がらないというか。
意味がわかりませんでした。
サイバー空間にてああいうカタチでかっこよさを出せるわけで、
現実（？）側でああいう機能が付いているというのが、かなり
無理やり感があるかと思います。

どうせならゴスロリ要素やかわいい要素の方向で
「そんな機能PCにいらねえｗｗｗ」と見せた方がいいような。

さて面白かった所ですが、その1ページ目以外は本当、僕としては
文句のつけどころがありません、支援せざるをえません！！

ノートPCを持ち歩くように擬人化PCを連れて歩くという発想、
アップップ社のPCがグラマラスで高飛車（ｗ）なねーちゃん
だったり、ネット世界のサイバーな感じ、臨場感ありつつも
短くまとめられたバトル、それらとうまくマッチする
「コボちゃん」や「ドラえもん」系のデフォルメした絵柄。

近年よく見る「厨二要素」や無理なかっこつけを感じず、
すごく純粋な印象を受け、好感が持てました。最後にしっかり
ふざけて落とすという所も好き。素敵です！

あとコマ割りの事はよく分かりませんが、個人的には
ひとつの漫画として十分に何の違和感もなく読めました。
次どこを読めばいいのか迷子にもなりませんでした。

と、そんな感じの感想です。
これからもがんばってください！！
超応援です。

　マンガ拝見しました。
　マンガの描き方の基礎は水準に達していると思います。リズムがよいので詰まらずに読めます。

　ただ、どうしても入れたいシーンを無理に入れているために前後の整合性がとれていない感じがします。アップップ社のPCにぷげらされるシーンなど、後半のネタのフリになっていませんし、なくてもいいんじゃないの？
　まんが絵としての表情とかは描けているのですが、せめてゴシックロリータっ子を描くならファッションの資料ぐらい見て欲しいですし。高飛車アップップ社の女性とかいつの時代のキャラだよ！　バブルだよ！　と言うところが、20年前臭を（絵柄だけでなく）余計に強めている原因じゃないかなと思います。
　些末な情報が振りまかれている割に、世界観を表現する要素にも、後のネタふりにもなっていないのが非常に残念です。オタクくんがコミケの情報を検索するところとか。作者はあまりコミケに詳しくないんじゃない？という印象を抱かざるを得ません。

　割と、ここアップにしなくていいんじゃない？　というシーンでアップを使用されてるのもちょっと解りにくい原因かな。（全体的には非常に解りやすい、読みやすく作られている作品だと思います）

　また、コマ割の形や文字詰めの形などはもう少し気を配って良いところだと思います。吹き出しはあまりキャラに被らないほうがいいです。擬音やアクションシーンなども今一つ静止画で迫力がないのがもったいないです。

絵柄はそういうところを狙っているのがよくわかって好きです。
あとはそのディフォルメに『現代』っていう新しい部分を付け足してやらないと、ただの古臭い絵柄として受け取られてしまうのではないでしょうか。ゴスロリの部分に関しては他の方が言及されておりますので、ストーリーに関して。

ePADの下りは、彼女に対してグロッシーちゃんなり主人公が劣等感を感じているとかなんだとかストーリーやキャラ紹介に関わらないので省いてしまって、後の動機付けにコマを使ったほうがいいのでは。

ウイルスに遭遇する場面も唐突過ぎてなぜいきなり戦いになったのかよくわかりませんでした。
普通のネットの感覚だと、コミケについて調べてるだけで何か危ないページを踏んだわけでもないのにウイルスに遭遇することはそうそうないのでは？
現代とこの世界でネットの仕組みが違うのであれば相応の説明が必要になってくると思います。

ウイルスとの戦いに繋げるために、主人公がどうしても興味を引かれるページを発見するとか、そのウイルスの仕込み方がえげつない→”悪”とかの動機付けをしっかりすればもっと面白くなると思います。

コンセプトがきちんと伝わってくるだけにもったいないと思いました。

はじめまして。
漫画、拝読いたしました。

私は専門的な知識を持ち合わせておりませんので、
一読者の感想として、書かせていただきたいと思います。

●キャラクタのタッチについて

昔懐かしい感じがして、とても好感を持ちました。
特に”管理者のお兄さん”、”e PAD管理者のおねぇさん”については、
表情も豊かで、とても良いと思いました。
反面、グロッシーちゃんについては
感情が読み取り辛いと感じる事がありました。
（これは意図的なものかも知れませんが・・・）

●お話について

とてもシンプルで読みやすいと感じました。
その中で気になった点は、以下の３点になります。

・オチが弱いと感じた事。
・充電ランプの点滅がわかりにくい事。
（最初気づけませんでした・・・）
・最終ページの、「ちょっとかっこ悪い・・・」が
　何についてそう思ったのか、わかりづらい事。

長くなりましたが、
私の感想については以上となります。

乱文、失礼いたしました。

こんにちは。漫画にコメントを書いた者ですが、アドバイスラウンジにアップされていたので僭越ながらコメント付け足します。
良かった点は読み易い漫画である所ですね。キャラの描き分けもしているし、コマ割りもちゃんとしていますし、話も前半後半で展開していてメリハリがありますね。
これは結構難しい事と思いますので、ちゃんと描けているのは評価高いです。だって、最近の漫画って読みにくい漫画が多い（笑）。

欠点としては、以下がよみとれました。

後半のウィルス退治の展開ですが、前半に伏線が無いので少し唐突な印象がありますね。また、アップアップ社の話が後半に無いので、少々チグハグな印象があります。話をコンパクトに纏めるなら、アップアップ社とのカラミを省略して、主役のオタク兄が最近ウィルスに悩んでいるエピソードを入れたりしたらヨイかも？またはアップアップ社のユーザ男がウィルスを造っている犯人だったり、逆に同じく電脳空間で苦しんでいたりして、後半に絡んできたら、話がスンナリと通りますかな？

また、漫画のコメントにも書きましたけど、人形パソコンや電脳空間での悪人退治のアイデアは、昭和の時代から描かれていましたので、更に別の斬新なアイデアを追加投入する必要がありますねえ。