蜜雨ヒレンさま、こんにちは。

「色気があるかっこいい男性」も「方向性」も「反応」も、『蜜雨ヒレンさんが考える (目標とする)』モノですので、部外者としては……正解が出せるモノでは無い様な気がします、ｽﾐﾏｾﾝ＾＾；

お金がからむ、いわゆる “お仕事” としてならば、「こういうタッチで (描き方)」とか「こんなキャラで (方向性)」とか「ウケる様にこんなトレンドを入れて (反応)」とか……の『答え』が出て来るのかもしれません……ネ。

（赤ペンは、この衣装とシチュエーションでの “私の考える男の色気” の表現には腰から下は要らないかな？……と考えて描いてみたモノです。構図替えだけを見ても、蜜雨ヒレンさんが考える “色気があるかっこいい男性” のイメージでは無い様な気がします）

ヒレンさん、こんばんは。

ここを頑張って描いたとか、こういう意図で制作した等の記述がないので、単純に感想が欲しいのだと解釈しての回答になります。

・パッと見て背景の電子基板のような模様に目が行きますが、砕け散ったエフェクト共々、意図を汲み取ることができませんでした。意図を持って配置したのならもう少し汲み取りやすくする工夫が必要だったと思います。

・下になっている男性がどういう状況なのかわからない（顔と腰の位置くらいしか判別できない）

・色数が少なすぎて絵として面白みに欠ける（言い方を変えれば、少ない色数でも作品として楽しめるような工夫が足りない）

・作者の考える色気のあるかっこいい男性像が伝わってこない

全体的に見て、作品世界への作者の手助けがもっともっと必要だと感じます。

丁寧に仕上げていらっしゃる反面、色気の表現が記号だけで表されている、というか、クオリティのために描けるもので画面を構成している感じがある(ごめんなさい)のが、とても勿体無いなあと思いました。

・背景と人物が同化していたり、影で人物が隠れていて、ポーズや体の表情、シチュエーションが潰れてしまっている(上の絵だと、下側のお兄さんが特に)
・表情が分かりづらい(影で隠れてしまっていたり、髪に同化してしまっている)

特に気になったのは上の2点です。多分、そういう部分で、登場人物の人となりや、関係性を表現するために必要な情報が欠けてしまって、はだけた襟元であったり、キスシーンだったり、そういう色気の記号だけが取り残されてしまっているんじゃないかなと。

蜜雨ヒレンさんが表現したい色気やシチュエーションによりますが、絵自体と同じように、そういうところも丁寧に、分かりやすく描いてあげると、ぐっと魅力と悶えどころというのか、そういうものが増すのではないかなあ、と思いました。