No.99605

真・恋姫†無双 ~新たなる外史の始まり~もう一つの物語8

aianaianさん

8話です
前回様々な方に助言をしていただいたのでそれを参考にがんばりたいと思います
それではどうぞ

2009-10-08 00:18:04 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:10772   閲覧ユーザー数:9918

 

 

 

 

 

 

一つお断りしておきます

 

このSSはアンチ?なので一刀や原作キャラがやられまくるのが嫌いな人や不快な方は

 

どうかご覧にならないように

 

それでもよい方は次ページからどうぞ

真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~もう一つの物語8~

 

 

 

 

 

 

 

樹「此処は何処だ?」

 

目の前は一面真っ白で物という物がない

 

???「ここは彼方の夢の中と同時に正史と外史の狭間ですよ」

 

背後から声がしたため、後ろを振り向く

 

其処に居たのは・・・・・・・・・・・

 

樹「愛華?!」

 

あの時死んだはずの愛華がいた

 

愛華「はい、お久しぶりですね樹様」

 

何時ものにっこりとした表情で笑いながら入った

 

樹「何で?!愛華はあの時死んでしまったはずだ?!」

 

愛華「今の私は太公望様によってこの場に入れるんです」

 

樹「あいつの?!」

 

何で太公望の奴がかかわってるんだ?!

 

愛華「樹様に新たなお力と氣と武器を授けにきたのです」

 

樹「新たな力と氣と武器?」

 

愛華「はい、この力は私を守護聖霊として取り付かせます。氣の方ですが、今の樹様二人分

の氣を彼方に、武器は私が使っていた『朧月』を」

 

その事に驚く、氣の方はまだいい、愛華が守護聖霊だって!!

 

樹「何で愛華が守護精霊としてつくんだ!!!」

 

愛華「樹様を守りたいからです」

 

だからって何で!!!

 

樹「だからって何で愛華が聖霊としてつくんだ!!俺は愛華には安らかに眠っていてほしかったのに!」

 

愛華は本当に、本当に辛そうな顔をしながらこう告げた

 

愛華「ごめんなさい、ただあのままだと樹様は自身を傷つけて傷つけて、自信を殺してしまいそうだったから」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺は其処まで自分を傷つけてたのか?

 

倒れるまでの自分の行動を思い返してみる

 

 

 

華琳と一週間だけ期間をくれといった日からを思い出す

 

玲を助けるために、村に乗り込み助けようとするのを邪魔する司馬家の奴等を傷つきながらも殺し

た事

 

智はあるが武はからっきしな玲を守りつつ、襲い掛かってきた盗賊たちを傷つきながら皆殺しにした事

 

 

 

 

 

確かに、俺は自分自身を傷つけていた

 

樹「・・・・・・・・・・・・・・・・すまなかった、此処まで自分を傷つけていたのに気づかなかった」

 

愛華「わかってくれたのなら私はいいのです」

 

愛華はにっこりと微笑みながら言う

 

その時、周りの風景が崩れてきた

 

樹「何だこれは!!!」

 

愛華「そろそろ現実世界の樹様が起きます」

 

そう言う愛華の姿はだんだん薄れていく

 

樹「愛華!!」

 

愛華「大丈夫です、私は常に彼方といますから。それと彼方のそばにいる司馬懿さんですがあの子はちゃんと大事にしてあげてくださいね?

あの子は・・・・・・・・」

 

樹「え!」

 

愛華の声は聞き取れずもう一回聞こうとしたとき、意識が途切れた

 

 

 

 

玲SIDE

 

 

 

 

玲「樹様・・・・・・・」

 

寝台の中では、樹様がまるで死んでしまったように寝ています

 

一刀さんとの鍛錬のあと樹様は倒れてしまい、今は救護室でお休みになられています

 

樹様が倒れてから一日たちました、樹様は一向に目を覚ます気配がありません

 

もし、このまま樹様が死んでしまったら?

 

考えてはいけない事が頭をよぎります

 

樹「いつ・・・・・き・・さま」

 

俯きながら涙を流していると、樹様の寝台から光が出てきました

 

玲「何ですか?!」

 

驚いて顔を上げると、樹様の身体が光っていて、その御傍にも光がありました

 

その光は暫くすると収まり、樹様の顔は生気が戻っていました

 

もう一つの光があった場所を見ると、其処には見たこともない弓が置かれていました

 

樹「・・・・・・・・どうやら、戻ってこれたみたいだな」

 

声がし、そのほうを見ると樹様が起きていました

 

 

 

 

樹SIDE

 

玲「樹様!!」

 

玲はいきなり抱きついてきた

 

樹「おっと、心配かけたな」

 

頭を撫でながら言う

 

玲「心配したんですからね」

 

そう言う玲の顔は涙で濡れていた

 

 

 

暫くすると玲は落ち着いたみたいで、離れた

 

樹「それで皆は?」

 

玲「はい、華琳様と春蘭様、秋蘭様は樹様が倒れたときは心配していましたが直ぐにご自信のお仕事に戻りました

以前から探していた南華老仙の居場所が判ったらしく、それを取り返しに軍を此処からはなれた場所に進めました

一刀さんと桂花様も救援について行ったみたいです」

 

樹「それじゃ、俺たちも直ぐ行くぞ」

 

告げると、玲は驚く

 

玲「ええっ!!そんな駄目ですよ!!今の樹様では危険です!!」

 

樹「大丈夫、大丈夫、今の俺には絶対的な守護聖霊がついているから」

 

玲「守護聖霊、ですか?」

 

樹「そんなことよりも時間がない、急ぐぞ!!!」

 

玲「はい!!」

 

華琳達を手伝うために、俺と玲は急ぎその村への救援に行った

華琳「季衣、盗賊達の居場所はあそこでいいのかしら?」

 

華琳は、目の前に立つ小さな女の子、許緒-真名を季衣-に聞いていた

 

許緒「はい!このあたりで盗賊がいるのはあそこしかありません」

 

目の前にある、盗賊達がいるであろう砦はものの見事に隠されており、一見しただけでは見分けがつかない

 

華琳「ありがとう、今回の戦で貴女の力をよく見せてもらうわよ?」

 

許緒「はい!」

 

華琳がそう言うと、許緒は笑みを浮かべ元気いっぱいに答える

 

桂花「華琳様、準備が出来ました」

 

桂花が準備完了の報告をする

 

華琳「そう、ご苦労様」

 

華琳は立ち上がり、天幕の外に出る

 

華琳「これより我らが宝を盗んだものを粛清する!!全軍抜刀!!突撃!!」

 

魏兵士『おおぉぉぉおぉぉぉおぉおぉおぉぉおぉぉぉおぉぉおぉぉぉおぉおぉぉぉおぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉぉぉぉおぉぉぉぉおぉ!!!』

ここまで読んでいただき、どうでしたでしょうか?

 

自分としては今だ納得いかないLⅴですが、これからも精進していきたいと思います

 

これからも、よろしくお願いします


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
14
3

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択