西港流羽・流騎姉弟の両親が経営する、小さな大衆食堂。雨天区に所在。

大衆食堂だけあって、定食などのメニューもあるが、何と言ってもここの看板メニューは、昔ながらの製法を守り続ける雨天ラーメンである。

天空市にはもともとドイツ系移民が多く、彼らの影響もあって昔からハム・ソーセージ類の製造が盛んであった。とりわけ、雨天区には他の工場とともに食肉加工工場も建ち並び、毎日のように大量の豚の骨が廃棄されていた。

その骨をラーメン店が格安で買い取り、豚骨醤油仕立てのスープにしたのが雨天ラーメンである。チャーシューの代わりに厚切りのハムを載せるのも雨天ラーメンの特徴。

一番人気のメニューは、ラーメン半チャーハン定食。６００円。