No.992353

艦娘養成所という名の…

赤城まやさん

今回は那智、鈴谷、球磨、龍田が提督に告げられた養成内容がなんと…
前回書いたルーレットよりもルーレットが増えて、パワーアップしました!
ぜひ見てください!

2019-05-06 21:55:21 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1715   閲覧ユーザー数:1712

「提督に「この建物に入ってて、待ってて」って言われたから、ここに来たのだが…誰もいないぞ…」

この艦娘養成所(という名前は表面上の名前で本当は「強制肥満化軍 鎮守府支部」)にやってきたのは、スレンダーで大人の女性っぽい那智だ。

「しかし…こんな施設が鎮守府内にあるなんて…」

那智はこの施設の裏口から外を見渡す。

「すごいな…弓道場や射撃訓練場、魚雷試験発射場…」

那智が外を見渡してる間、もう一人の艦娘がやってきた。

「へぇ…中はこんなになってるのかぁ~」

ロングヘアをなびかせながら、女子高生っぽい性格の鈴谷がやってきた。

「結構広いね~おぉ~Wi-Fiつながるじゃん~」

「おぉ、鈴谷じゃないか。」

「あっ、那智じゃん!ちぃーす!」

「相変わらずだな、鈴谷は…」

「えへへ…♪」

「そういえば、提督は?探したけど、いないんだ。」

「提督?提督なら提督室にいると思うけど…どうしたの…?」

「いや、提督にここにこいって言われたんだ…」

「私も~!」

鈴谷は那智に提督からもらった手紙を見せる。

「あぁ、私もその手紙をもらったぞ…」

「そうなんだ~」

那智と鈴谷が話してると、球磨と龍田がやってきた。

 

~提督の襲来~

「おぉ、もう来てたのか。」

ゆっくりと提督が艦娘養成所に入ってきた。

「あら、提督おはよ~」

「おはようクマー!」

「提督じゃん、ちぃーす!」

「おはよう!いい朝だな!」

「おはよう、龍田、球磨、鈴谷、那智。」

提督は一息ついてから養成任務を伝えた。

「えっと、今回の養成任務は「空腹と満腹に耐えろ」だ!艦娘は遠い場所は遠征するとき、必ず空腹になる。だがしかし、携帯食料をもってない。その場合、どうすればいいかっていうのを身をもって体験してもらう!」

提督の説明が終わると艦娘たちは各々の部屋に入った。

「えっと、ここにルーレットがあるだろ。」

各部屋には3つのルーレットがモニターに映し出されている。ルーレット内容は「名前」「食べ物」「個数」である。

「このルーレットは私が回すから、みんなはこのルーレットに従ってくれ。あと、机には無線機が置いてある。その無線機で情報共有をしてくれ。では、養成開始だ!」

 

「へぇ…うわぁ…」

鈴谷は食べ物ルーレットのあたり目をみる。

「すごいおいしそう…でもなぁ~」

鈴谷は年頃の娘なのだろう。

「これは個数か?すごい量だな…でも、私のところに当たらない時なら…いいか。」

那智は戦略を立て始めた。

「すごい広いクマー!料理もいっぱいクマー!」

球磨は部屋中を動き回る。

 

~ターン1~

「では、最初のルーレットを回すぞ!」

提督は3つのルーレットを回す。

ルーレットは「球磨、大盛り焼きそば、500」のところで止まった。

「おぉ…すごい量クマ…こんなに食えるかな…」

そこに置いてあるのは山盛りの焼きそばが500皿置いてある。

「とりあえず食べるクマ!いただきまーす!」

もぐもぐ…ずるずる…がつがつ…

もぐもぐ…ずるずる…がつがつ…

もぐもぐ…ずるずる…がつがつ…

「げぷぅ…まだあるクマ…もぐもぐ…」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…

げぇぇぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

「ふう…何とか食べ終わったクマ…お腹がパンパンでもう動けないげぷぅ…」

球磨は大きく膨らんだお腹を撫ぜながら、げっぷをし続けた。

 

球磨 45.5㎏→92.5㎏

鈴谷 55.5㎏ 龍田 51.0㎏ 那智 61.5㎏

~2ターン目~

「げっぷ…げっぷ…何とか苦しくなくなったけど…ぶよんぶよんだクマ…」

球磨は少し膨らんだおっぱいとおっぱいよりも主張が激しく、だらしないお腹をたぷたぷする。

「これ以上食べれない…当たらないでクマ…」

「おぉ、ルーレットが回ったぞ!」

3つのルーレットが回り始める。

ルーレットは「那智、ラーメン、★」のところで止まった。

「★…分からないな…なんなんだろう…あっ、鈴谷から無線だ。」

「もーしー!鈴谷だよ~提督の手紙の裏に書いてあるけど、星マークは「もう一回回る。」だってさ~まったねー!」

「ありがとう鈴谷…!もう一回回るのか…少ない当たり目がいいなぁ…」

再びルーレットが回る。

止まった当たり目は…「3000」だ。

「うおっ…多いな…まあいい…私の辞書には不可能という文字はない!」

山盛りラーメンが3000皿届く…

「すごい量…食べれるかな…」

那智はラーメンをすすった。

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「汁も飲んだ方がいいよな…」

げっぷ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…

げぇぇぇぇ…ぷぅぅぅぅぅ…

「うぅ…お腹いっぱいだが…食べ切らないと…」

ずるずる…ずるずる…ずるずる…

ずるずる…ずるずる…ずるずる…

「汁…飲まないとな…」

ごくごく…ごくごく…ごくごく…

ごくごく…ごくごく…ごくごく…

計3000ℓあるラーメンの汁を何とか飲み干した。

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…何とか食べ切ったぞ…」

那智のお腹はラーメンを詰め込みすぎたせいでパンパンに膨れ上がっていた。

消化してるせいで、おなかの音が止まらない…

ぐるぐる…ぐぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅ…!

那智はお腹を撫ぜながら、消化するのを待っていた…

 

那智 61.5㎏→114.3㎏

鈴谷 55.5㎏ 龍田51.5㎏ 球磨 92.5㎏

 

~3ターン目~

「うーん…まだ消化しきれないクマ…」

球磨はお腹を揉みながらうつむいて、げっぷした。

「そろそろお腹空いたね~」

「そうねぇ…」

「でも、5くらいでいいよね~」

「そうね~3000はさすがに食べ切れないわね…」

鈴谷と龍田が無線で話してると、3つのルーレットが回りだした。

ルーレットは「鈴谷 チーズバーガー 50000」のところにとまった。

「うげぇ!鈴谷はそんなに食べれないよぉ~」

弱音を吐く鈴谷の部屋にチーズバーガーが50000個届く。

「うぅ…でも食べ切らないと!」

鈴谷は高さ4㎝、半径30㎝の巨大チーズバーガーを食べる。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつ…がつがつ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「すごい…こんな毛食べたはずなのに….まだたくさんあるよぉ…」

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ぶくぶくぶく…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ぱくぱく…ぱくぱく…

「チーズバーガーおいしいけど、もうお腹いっぱいだよぉ…げっぷ…」

鈴谷は油でギトギトになった手で口を押える。

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

げっぷ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!うぷぅ…

食べても食べてもなくならない…これがこの養成任務の恐怖である…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「もーだめーこれ以上食べたらパンクする~!」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「そうだ!寝ながら、食べよう♪」

鈴谷はソファーに寝転がりながら食べる。

みしみし…みしみし…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…

何とか鈴谷は50000個のチーズバーガーを食べ切った。

「うげぇぇぇぇぇぇ!ぷぅぅぅぅぅぅぅ!はぁ…はぁ…大変だった~」

鈴谷は寝転がったせいで立てなくなってしまった。

 

鈴谷 55.5㎏→143.4㎏

那智 114.3㎏ 球磨 92.5㎏ 龍田 51.5㎏

 

~4ターン目~

「ふぅ…ふぅ…すごいお腹いっぱい…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!」

「あらあら、鈴谷ちゃん。すごい量だったわね~」

「あれは、すごかったぞ…ぞっとした…」

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ!げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…出来れば…当たりたくないね~」

3つのルーレットが回り始めた。

ルーレットは「鈴谷 大盛りパスタ 5000」のところにとまった

「うげぇ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…また鈴谷なのぉ~」

ソファーに寝転がる鈴谷はひょいっとお腹を抱えながら大盛りパスタの方へ向かう。

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…い、いただきます。」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…いっぱい…お腹いっぱいだよぉ…」

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

くるくるフォークを回しながらいただく。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「ん?これなんだろう…」

鈴谷は机に置いてある「空腹誘発液」が入ったボトルを手に取る。

「食べなきゃだし…飲むか!」

ごくごく…ごくごく…ごくごく…

「うぉぉぉ…お腹空いてきた…!これで待てば…空腹になるかな~」

ぐぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…ぐぎゅぅぅぅぅぅ…

ぐぎゅぅぅぅぅぅ…ぐぎゅぅぅぅぅぅ…

鈴谷のお腹がすごい音を立てながらなり始めた。

「よし、これで食べれる…!」

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

お腹が空いたせいかスパゲッティを平らげてしまった。

「ふぅ…ごちそうさま~」

鈴谷はぶよぶよになったお腹を触る。

「あれ?結構太っちゃったな~でも、少し眠くなっちゃったから、それからにしよっと」

鈴谷はソファーですやすやと眠ってしまった。

 

鈴谷 143.4㎏ → 172.8㎏

那智 114.3㎏ 球磨 92.5㎏ 龍田 51.5㎏

 

~5ターン~

「そういえば龍田、一回も当たってないクマー!」

「そうね~運がいいのかもね~」

「お腹空いたクマ?」

「うん、少しお腹が空いたわね…あと、天龍ちゃんは大丈夫かなぁ~」

「大丈夫クマ、1日いなくても頑張れるクマー!」

球磨と龍田が話してると、ルーレットが回りだした。

ルーレットは「那智 ラーメン 10」のところでとまった。

「10…なんかすごい数字ばっか出てるから…少なそうね~」

「うむ…でも、すごい量だぞ…」

那智の机にラーメンが並ぶ。

「しかし、前もラーメンだったからな…」

那智はラーメンをいただく。

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる

「げぷぅ…汁と具材も食べないとな…」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…

「ふう…暑い…服脱ぐか…」

那智は服を脱いだ瞬間、スレンダーな体形からずんぐりむっくりな体形になっていることに気付く。

「すごい腹だな…げぷぅ…」

椅子に座り残った汁と具材を食べる。

「げぷぅ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…!ごちそうさまでした…!」

那智はラーメンを平らげた。

 

那智 114.3kg→117.4㎏

鈴谷 172.8㎏ 球磨 92.5㎏ 龍田 51.5㎏

 

~6ターン目~

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…ぐぅぐぅ…もうたべれないよぉ…」

「もうたべれないってばぁ~ぐぅぅぅぅ…」

鈴谷は寝言を言いながら寝ている。もちろんほか3人からは見えていない。

「喉乾いたわね…飲み物ないかしら…」

「ルーレットにコーラって書いてあるクマよ」

「ルーレット以外は?」

「多分ないクマ…」

少し龍田はしょんぼりした。

ルーレットが回り始めた。

ぐるぐるぐる…ぐるぐるぐる…

ルーレットは「球磨 3ホールケーキ 100000」のところにとまった

「すごいクマ…1、10、100、1000…10万クマ…!」

球磨のところに3ホールケーキが大量に届く。10万個だとさすがに部屋に入りきらない…

「しかしすごい量クマ…いただきますクマ…!」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…

「顔をつけながら食べるクマ!うぅ…ダメクマ…お腹が邪魔クマ…」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

「こんなに食べたら、動けなくなっちゃうクマ…」

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…!

げっぷをし、お腹をさすりながら食べる。

名の通り、熊のように。

「これ飲むクマ!」

球磨は空腹誘発剤を飲む。

「す、すごいクマ…!さっきまでお腹いっぱいだったのに…!」

ぐるぐるぐる…ぐるぐるぐる…ぐぎゅぅぅぅぅぅ…ぐぎゅぅぅぅぅぅ…!

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「ふぅ…ふぅ…!ごちそうさま…」

球磨のお腹はぱんぱんに膨れ上がった。

「もう動けないクマ…」

球磨は横たわり、そのまま寝てしまった。

 

球磨 92.5㎏→201.5㎏

鈴谷 172.8㎏→191.3㎏

那智 117.4㎏ 龍田51.5㎏

 

~7ターン目~

「2人とも眠ってしまったみたいだな…しかし、こんなに食べたら…」

那智が不安そうに鏡を見る。

「絶対太るよなぁ…まあいい…明日運動すれば大丈夫だ!」

ルーレットが回り始めた。

ルーレットは「龍田 巨大コーラ 10」のところで止まった。

「わたし、当たっちゃったわ~」

「コーラって、好きな時に飲んでいいらしい。」

「よかったわぁ~ちょうど喉が渇いてたの~」

すると、龍田はコーラを1本飲み干した。

球磨 201.5㎏→222.7㎏

鈴谷 191.3㎏→211.3㎏

龍田 51.5㎏→52.2kg

那智 117.4㎏ 

~8ターン目~

「この水…空腹誘発剤っていうんだが、食べたものを脂肪にさせるらしいな。あと、睡眠を誘発させる効果もあるらしい。てことは…?」

那智がひらめいた。

「球磨と鈴谷はこれを飲んだのか?」

那智が水を見た後、ルーレットが回り始めた。しかも左上に「×2」と書かれている。

「×2…?なんだそれ…?」

ルーレットは「那智 大盛りカツカレー 4000」のところで止まった

「え!私か…」

那智のところに大量のカツカレーが届く。

「こんなに食えるかな…うぅ…空腹誘発剤飲みたいけど…全部脂肪になるんだろ…」

那智はカツとカレーを分け、カレーの方から頂いた。

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「下着…恥ずかしいけど脱ごう…」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…

がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…!まだまだぁ!」

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ

「うぅ…お腹いっぱいになってきたな…飲むか…」

那智はゆっくりと空腹誘発剤を飲む。

「お腹空いてきたな…でも、まだ4600皿あるし、カツもある…」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…ぱくぱく…ぱくぱく…

げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつがつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…!

「げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…食べ切った~うぷぅ…」

一段落した後、那智は睡魔に負けて眠ってしまった…

 

球磨 222.7㎏→243.6㎏

鈴谷 211.3㎏→234.5㎏

那智 117.4㎏→201.6㎏

龍田 52.2㎏

 

~9ターン目~

「ん…んん…あれ?鈴谷寝ちゃってた…?」

鈴谷は体を起こそうとするが、うまく起こせれない。

「なに…?この感覚…」

鈴谷は自分の腰を触るとむにゅむにゅと柔らかい感触が…

鈴谷は自分の姿を鏡で見る。

「えっ…鈴谷の体…こんなにぶよぶよだったっけ…?」

そこにはおっぱいがだらしなくたるみ、お腹でパンティが隠れ、丸太2本分くらいの太さの太ももがすごい揺れてる鈴谷の姿があった。

「って、そんなに太ってないっしょー」

鈴谷が鏡で見てる間、ルーレットが回る。気がつけばあと2ターンで終わる。

時刻は20時をまわっていた…

ルーレットは「龍田 カツ丼 1000」のところで止まった

「私の出番が来たね~今日1日、何も食べてないから…ちょうどいいかも~」

龍田はカツ丼をコーラと一緒に食べる。

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…

むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…

ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…

「コーラとカツ丼…合うけどお腹いっぱいになっちゃうね~」

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ぱくぱく…ぱくぱく…ぱくぱく…

げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…!

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

がつがつ…がつがつ…

「げぷぅ…お腹いっぱい~でも…ほかの子はいっぱい食べてるのよね…」

お腹を撫ぜながら龍田は上を向いた。

 

龍田 52.2㎏→75.4㎏

球磨 243.4㎏→264.3㎏

那智 201.6㎏→222.9㎏

鈴谷 234.5㎏

 

~最終ターン~

「ふう…最終ターンだクマ…」

「やっと終わったな…」

「みんな、ぶよぶよになっちゃったね…」

「あら、そうかしら~」

「げっぷが止まらないクマ…」

「よし、最後だ…ルーレット、みようか…」

ルーレットが回り始めた。今度は4倍だ…!

ルーレットは「那智 大盛り焼きそば 100000」のところで止まった。

「4倍だよな…てことは…」

「40万クマ。」

「ひぇぇぇぇぇ!」

那智は焼きそばを食べ続ける。

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

「私…食べ切れない…」

「私の空腹誘発剤、あげようか?」

「うむ、ありがとう…」

ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…ごくごく…

もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…

ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…ずるずる…

ぐぎゅぅぅぅぅぅ…ぐぎゅぅぅぅぅぅ…

那智は食べ続ける。いつまでもいつまでも…

そして、食べ終わって寝る…

「んぼぉ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…!いっぱい…たべたぁ…げぇぇぇぇぷぅぅぅぅぅぅ…!」

腕は細かったころの15倍くらい膨れ上がり、脂肪の重みで立てなくなった。

おっぱいはもう、ぶよぶよな一つの脂肪の塊となり、お腹は細い妙高が4人分くらい寝れる大きさになってしまった…

「もっと食べる!もっとたべるのぉぉぉぉぉぉぉ!」

 

おしまい。

 

那智 222.9㎏→556.5㎏

球磨 264.5㎏→285.5㎏

鈴谷 234.5㎏→255.6㎏

龍田 75.4㎏

 

~おまけ~

「ふう…ただいまクマー」

「帰ってきたよ~」

球磨と鈴谷はそれぞれの宿舎に戻った。

「にゃー!びっくりしたにゃ!球磨にゃ!?」

「そうだクマー!」

「ほほう、いいねぇ…球磨姉、私の枕になってよ!」

「いいクマよー」

「私も寝たいにゃー」

「いいクマー」

多摩と北上は球磨のお腹で眠ってしまった…

 

「鈴谷、どうしたの?その体…」

「ぶよぶよですわね。」

「そうだね~いっぱい食べちゃったげぷう…」

「そういえば、洋服は?全裸で帰ってきたの?」

「うん、別にいいでしょ。」

「まぁ、いいけど。鈴谷にやってほしいことがあるんだけど…」

「なに、もがみん。」

「抱っこして。」

「いいよー!」

鈴谷は最上を抱きしめる。

「ありがとう…♪気持ちよかったよ」

「えへへ…」

 

こうして、鎮守府は平和が訪れたのだった…

 


 
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