「ただいまぁ 今日もアビに会いに行く…
う！」
（何だこの匂いは）

学校から戻ると先に帰宅していたメイが

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ゴロンと寝転がってテーブルに足を投げ出している
なんという行儀の悪い

俺「おい、どうしたんだよ　寝転がって…」

メイ「あらあら～　お帰りなふぁいまふぇ
いつものようにぃ　帰ってからバレないように
コーラを飲もうと思ったらぁ
奥のほうに変わっら缶を発見しましてぇ～　ひっく
試しに飲んらら
これが絶妙なレモンフレーバーで
なんらか身体も熱くなってきまひへぇ」

呂律の回らないことになんとなく予想は出来たが
数缶転がっているラベルを見て、おかしい理由を確信する

（酒だ…）
きっと親父がこっちに来た時、買い置きして
そのまま冷蔵庫に置いて行ったのだろう
しかし、しっかり確認してから飲んでくれよ…

今更説明しても仕方あるまい
空き缶を拾っていると、いきなり彼女が声を上げた

メイ「暑いれふわ！」
俺「！？」

いきなり上着を捲り上げる
俺「ちょっと！ここで脱ぐの？」
メイ「どこれ脱ごうが勝手れふわぁ～」
俺「いやいや駄目でしょう」

すっかり出来上がってしまっているな…
って、呑気してる場合じゃない！

ここは

１.　何か着せなきゃ！
２.　涼むために全裸にさせなきゃ！
３. こうなったら対抗して裸にならなきゃ！

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お色気成分マシマシよ！


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