No.981417

ダーリンはてのひらサイズ【解説2】

リュートさん

全然解説になってない解説のコーナー。

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2019-01-23 10:49:37 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:207   閲覧ユーザー数:207

お笑い芸人の男前ブサイクランキングの話題で盛り上がってたから調べてみたんだけど、芥川賞受賞作家がなぜかブサイクの10位だった…。あの人、ブサイクなのか?私にはよくわかりません。しかも相方は男前2位に入ってるけど、私から見ると相方の方がどうでも良いですよ。

 

と言うかブサイク2位のあのお方とか、男前に見える自分は目がおかしいのだろうか?発言が気持ち悪いって言われてるけど、自分は一つも気持ち悪いと感じない。誰かを傷付けるような言葉は一つも言ってない。深夜に気持ち悪い発言繰り返してる芸人はちょっと自分も苦手ですが、あれは人を傷つけるような言い方してる。

 

こう言うの見てると私がなぜ嫌われてるのか分析しやすいです。某クイズ王の相方は男前3位に入ってましたが、私は某クイズ王の方が男前だと思います。番組の方でわざとわからない問題で苦しめたり、運が悪くて敗北してしまったのを叩いてるアンチもいますが、本当に賢かったんだと思うよ?多分プロデューサーが悪い。

 

人間は万能ではないので、間違える事や知らない事はたくさんあります。それはどんなクイズ王でもそうじゃないかな?私にとって簡単な問題でクイズ王が苦しんでたの何度も見た事あるから、専門分野の違いだと思う。私にはわからない問題をたくさん答えてるクイズ王は素直に尊敬できます。だから私はあの人が好きです。

 

なんでだろ?頭の良い人がいると、その人の出来ない事を見つけて得意げに叩いて、さもその人がダメな人みたいに陥れるのが好きな人が多いな。多分芥川賞取った芸人も欠点を突き回されてるんだと思う。私もあの作品は読みましたが、前半部分は本当に秀逸な作品でした。中盤少し中弛みがあって、後半はグダグダになってしまいましたが、前半でグッと引き込まれた。

 

後半のグダグダ感が叩かれてる原因なのかな?私は個人的に今まで読んだ芥川賞の中では一番面白かったです。その次に面白かったのが村田沙耶香のコンビニ人間かな。って名前モロに書いてしまったよ。名前伏せて書くと説明がしんどい。三番目は綿矢りさの蹴りたい背中かな。

 

一番好きなのも名前書いてしまうと又吉直樹の火花ですね。この三つは読んでて楽しいと感じた。田中慎弥の共喰いも文章力は素晴らしいと思ったし、引き込まれたけどエログロなのであまり好きではない。同時受賞の円城塔の道化師の蝶は訳が分からなすぎてハマらなかったな。

 

綿矢りさと同時受賞した金原ひとみの蛇にピアスもエログロなので好きになれなかったし、前に少し書いた津村記久子のポトスライムの舟は文章の書き方が私と少し似ていたのでビックリした。咳を繰り返してるシーンが自分の事を書かれているのかと思ったほどシンクロしてた。

 

コンビニ人間と蹴りたい背中にはなんとなく共通点を感じた。ダメ男となぜか一緒にいる事を選ぶ女性の心理がとてもリアルに描かれているからだ。この二作品には思い込みが激しくてストーカー傾向のある男が出てくる。キモヲタの生態をリアルに描いた作品だなぁと思いながら読んでたのでとても読みやすかった。自分もキモヲタなので共感しやすい。あそこまでヤバイキモヲタではないけど。

 

火花は尊敬していた先輩が落ちぶれて行くのを見ても主人公は先輩を慕い続けている。ここに作者はものすごく共感してしまう。昔は輝いていたその先輩に憧れて真似をしてきたから、どうしても嫌いになれないんだろな。ふざけて豊胸手術なんかもしちゃってるけど、本気で悩んでる人に失礼だ!と怒るシーンが好きでした。

 

LGBTを題材にしてる作品は色々あるけど、沼田真佑の影裏はあまりLGBTの本質は描けてないかなって思った。前半の背景描写は素晴らしくて引き込まれたのだけど、後半はやはりグダグダでお父さんのセリフが読みづらすぎる。火花よりグダグダだなって思ったけど、途中までは良かったから残念だったなぁ。終わり良ければ全て良しって言うから、最後が綺麗にまとまってる作品が、作者は個人的には好きですね。

 

芥川賞は父親が読めって持って来たのをいくつか読んでるだけだから、全部読んでるわけではないけど、自分から読みたいって言ったのは、火花だけでしたね。お笑い芸人がどんな作品書いてるんだろ?って興味が湧いた。読んでみて前半の描写はプロの作家並みで驚いたし、後半のグダグダな感じも他の芥川賞受賞作品にはよくある傾向だから、わざとなのかもしれない。

 

私が書くなら多分、発達障害の主人公の苦悩を描くと思うよ。もしそんな作品が出たら私かもしれないけど、私じゃないかもしれないから絡まないでください。本人と無関係なら迷惑されると思いますので。絶対に芥川賞取れる!ってみんなから言われるけど、私が書きたいのはファンタジーなんだよね。

 

十代くらいで芥川賞受賞してたら最年少だったのに惜しかったなぁ。今と大して文章力が変わらなかったから取れたかもしれないのに。でもその後不幸になってそう。根掘り葉掘り報道されて、鬱になって自殺してるな。だから出さなくて良かったって思ってる。最年長受賞者狙ってやろうかな?100歳くらいで受賞したいや。

 

私の生命線長いから行けるような気がする。もし100歳まで生きてたら芥川賞に応募出来たらチャレンジしてみようっと。まだまだ先の話だけど。今はあまり応募したい気分にならないんだよね。根掘り葉掘り報道されるのが嫌だからさ。私は完璧な人間ではないので叩けば埃がいくらでも出て来るから。

 

前に仲良くしてたNピーにどんな本を読んでるか尋ねられて文学小説が多いと言ったら、どんな本?って突っ込まれたので川端康成の雪国とかって答えたら、雪国ってどんな話か言える?と言われたので、舞妓さんだったかな?ヒロインの琴子だっけ?が主人公の書生に淡い恋心抱いてるみたいな話だったかなと言うと、お前は絶対読んでない!とキレられてしまったんだ。

 

私は読んだのが中学の頃だからうろ覚えだったし、病院にいたからスマホで検索できない状態だったから色々と間違えてしまってたんだ。琴子じゃなくて駒子だった。それに恋愛モノじゃないってNピーにキレられたので、ごめん!読んだのが中学の頃だからハッキリとは覚えてなかったけど、細かい内容なら覚えてるよ?と。

 

駒子が胸が大きくなったと言って主人公が触ろうとしたからエッチ!みたいな感じで嫌がるシーンなかったか?って話すとNピーは突然、冷静になって読んでたのは信じるよって言ったんだ。本当に読んでない奴は知らないシーンだと思う。私は実は文字はあまり正確に記憶できない。脳内には映像化された記憶が残っていて、無声映画みたいな感じで、たまに文字が頭に浮かぶけど、それも一瞬だから読み取りづらい。

 

私はとても細かいシーンを覚えていたりする。人によってそれは異なると思う。映画を見てもそうなんだけど、他の人が覚えてないシーンを記憶していて、例えばネバーエンディングストーリーの前半部分でバスチアンのお父さんがオレンジジュースに生卵を入れてミキサーで混ぜて飲むシーンがあるのとか、無駄な事ばかり覚えててそれを話すと周りからビックリされる。

 

他にも色々と私の異常性は長く付き合えばわかってくると思うけど、普通の人と見てる部分が違うんだよなぁ。普通の人が見てるところを見てないので問題があるのだろうけど。父親にこのサイトの事教えたから読むと思うけど、あいつに理解出来るのかわからないよ。ここも読んでるかもしれないね。ルリの父親とかモロに私の父親そのものだし…。


 
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