子気味良いベルの音とともにやってきたのは、小森青果店の店主・小森麗美だ。
「こんにちはー!いつもの野菜配達に参りましたー!」
「ああ、そこに置いといてください」
カフェ・ヴェリテも飲食店である以上、材料の仕入れは必要である。
小森青果店からも、毎日新鮮な野菜が入ってくるのだ。
「いやー、この間は当時だったじゃないですか。ゆずを使ったカルパッチョが結構売れましたw」
「それはそれはw」
「あとかぼちゃのグラタンも結構人気でしたねえ」
「そうでしたか。ウチの野菜たちも役に立てて喜んでると思いますよ」
伝票にサインをしていく実子。
小森はそれを受け取ると「じゃ、またお願いします」と一言いい残して去っていった。
入れ替わりに、やってきたのはSelia's本店の店長・中目黒瀬梨愛。
「あ、セリアさんいらっしゃいませ」
「ご注文のスパイス一式配達しにきましたー!」
「いつもお世話様ですー。セリアさんも大変でしょう。あちこち配達とか回られてて」
「空飛んでいけるから広範囲に配達は出来るんですけどねーw」
談笑をするだけして、セリアは伝票を受け取り次の配達先へ出かけて行った。
さて、次にこの店にやってくるのは…?
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前回:https://www.tinami.com/view/977700
即興で書いたので短いですが。
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