なんか前回の解説は別の作品の解説と化していたような気がします。今回も別の作品の話がちらほら出て来るかもしれませんが、気にしないでください。気になったらコメントくれれば、復元掲載される可能性はなきにしもあらずですが、一度消えたデータの復元は面倒臭いです。
前にも言いましたが、ナタのモデルはうちの妹です。妹の台詞が大半を占めます。妹が某RPGのイケメン天使に惚れてしまいまして、いつもそのイケメン天使と付き合いたいとか、天使がクオリティ高過ぎる、人間の男はクオリティ低過ぎて好きになれない、とか言ってましたね。
それで本当にイケメン天使と付き合ったらどうなるか?を書きたくてアークと言うキャラを考えました。ただしナタは半分は私の思考を持っている為、やはり思慮深くて一途なところがあって、普段の女子高生な台詞とギャップがあると感じる人もいるかもしれません。妹と私は性格が正反対だからです。
前に妹のクラスメイトにドラゴンポーカーと言うアプリのインキュバスそっくりなイケメンがいると言う話を聞いて、インキュバスが人間の学校に通ってる意味不明な話を書いた事がありました。それはどこにも公開せず古いスマホが壊れた時に、データが消えてしまいましたが、妹には読ませています。
妹はその話を妙に気に入って、某少女漫画雑誌に投稿するとか言ってました。私は原作者みたいな立場になるわけですね。まあそれも悪ふざけして書いた作品だったので、イケメンの悪魔が人間のフリして学校に通ってたけど、地味な人間のヒロインを好きになってしまい、ヒロインがいじめを受けます。
いじめはイケメンがあり得ない方法で解決します。イケメンだから許される…みたいな。生徒指導のカタブツの先生も最終的にはインキュバスにメロメロにされてましたし、ヒロインの事は好き過ぎて別れる事になります。インキュバスは悪魔なので、人間とキスすると寿命を吸い取ってしまうからです。
とにかくいろんな女にチューしまくるキス魔のヘンタイが大暴走するキモい話でしたが、妹曰くキモいけど面白い!だそうです。インキュバスの仲間としてサキュバスも出てました。サキュバスの方は男に本番もさせてエナジードレインしてるっぽい感じでしたが、なぜか地味なヒロインの方がインキュバスには愛されてます。
まあ少女漫画にありがちな都合の良い設定にしてあります。妹が少女漫画に投稿するネタがなくて困っていたので、考えた話だったので…。名前も適当過ぎるのでサキュバスの名前が佐々木紗希とか、ヒロインの名前が忠野仁絵とか。もっと真面目に名前つけろ!って怒られそう。
気に入らないところは変えて良いよ?名前とか適当だから変えても構わないからと、言ったけどそのまま使うと言ってた。果たして妹は応募したのだろうか?スマホが壊れた時、どこかのサイトにアップしときゃ良かった…と思いました。スマホ壊れてもデータが消えませんので。
サイトが閉鎖してデータ消えた事もあるんですけどね。その時は別のところにデータ残せば良かった…と思いました。それ以来、怖くて弱小サイトはやらない事にしたので、このサイトも大きなところを探して選びました。ここなら閉鎖はしないはず…って、閉鎖したらどうする?
あと私が通報されて規約違反だと言われて、データ消える恐れもありますよね。実はビーストテイマー・ナタを書いてる途中で何度も、データを消されてしまう悪夢を見てました。この話ちょっとネタがヤバイかな…とかいつも思いながら書いてるし、不安が夢に現れてしまったんじゃないかと思います。
インキュバスの話もかなりヤバかった。未成年者の妹に読ませて良い話ではない。キスでエナジードレインするけど、本番だともっとたくさん人間の寿命を奪い取れるって設定でした。もちろん私の作品では下品な単語は一切使わずにエロい事を書いてます。
アークがバニーガールを堕とす為に気持ち悪い口説き文句を言ってるシーンがありますが、あれはインキュバスの作品で書いてたのを使い回しました。深夜番組でコワモテのダンディな俳優さんが、お店の女の子堕とす時に使うテクニックだと話していたので、真似させただけですが。中学の頃に見たけど今でも覚えてますね。
私の作品の台詞は過去に見たもの聞いたものが元になっています。膨大な記憶の中から使えそうなものを引っ張り出して来てるだけなので、自分だけで考えた台詞はあまりないかもしれません。ほとんどがどこかで見たり聞いたりしたものを使い回してます。記憶が消えないので。
LGBTのキャラが出て来るのも私の作品の特徴なので、インキュバスはゲイの体育教師にも惚れられてましたが、それもキモーい!とか言いながら、妹は大喜びでした。妹は腐女子なのでBLは大好きみたいです。ちなみに自分の書くゲイは本物に近いので腐女子には受けないかも?
ゲイザーの通ってたミスターレディの店のナンバーワンのゲイも、本物になるべく近づけて書きました。まあ自分はテレビでしか本物を見た事がないので、テレビのLGBT特集で見たミスターレディを参考に台詞を書いてたんですが、本物のゲイの人が見たら怒られないか心配…。
よく漫画などではゲイは気持ち悪い人で描かれてますが、本物はかなり綺麗なので女性と見分けがつかないです。だからシリアス系の小説には本物に近い綺麗なゲイを出しました。ふざけて書いたインキュバスの方には気持ち悪いゲイを書いてしまったけど、作者はLGBTに対する偏見などはありません。
多分、ギャグ漫画の気持ち悪いゲイを見ても、本物のゲイは全然違うわ…とか思ってると思いますが、私の作品のような美しいゲイを見たらどう思うのか、ゲイバーに本当に行って聞いてみたい気もします。でも私がゲイバーに行ったら怒られるかな…。私も一応LGBTなんですが。
前にシナリオクラスでLGBTの作品を書いてる生徒がいて、卒業生の文集を読んだら載ってたんですが、主人公はゲイなのに普通の人のフリをしてたので、本物のゲイの人から嫌われてしまうシーンがあって、私も普通の人のフリしてるから嫌われてしまいそうだな…と、それ読んで思ったの思い出した。
だって普通の人のフリしないと、気持ち悪がられたり誤解して避けられたりしますからね…。腐女子からは質問攻めに遭って、すごく嫌な気分にされたし、言わない方が平和なんですよ。とある大学生が好きな男友達にLGBTである事を告白したら、SNSで拡散されて自殺したニュースも流れてましたし。
卒業生の先輩と話した事は一度もないので確信はありませんが、作品を読む限り本物に近い思考だと感じましたので、おそらく作者の先輩もLGBTだと推測します。LGBTではない人には、あんなリアルなゲイの思考は書けない気がするんです。なんちゃってで書いてるのは読めばすぐわかるんですよね…。
その卒業文集で三番目に好きな作品でした。一番好きだった作品はかなりクオリティが高くてまるでプロみたいだと先生に感想を述べたら、その人は卒業後にすぐプロになったんだそうです。二番目に好きな作品は文章は荒削りでしたが、設定がかなり好きだったので、文章力が追いついてなくてちょっともったいなかった…。
多分、あの先輩は書いてるうちに上達して、良い作品を書けるようになる気がしました。ぶっちゃけ他の先輩には才能ないなと思った人の方が多かった…。一番上手な先輩より二番目の先輩の方が作風は好みでした。鬼と人間の娘の恋愛モノでしたが、鬼の思考が自分と似てて共感できました。和風ファンタジーも良いなぁと。
自分も元カノにリクエストされて描いた和風ファンタジーがありましたが、花魁が出て来るので花魁について調べまくったけど、エゲツない事実をたくさん知ってしまって、エゲツない作品が出来てしまいました。花魁になるのがどれだけ大変なのか、それまで死ぬより辛い思いを少女たちはしています。
自分は普通のファンタジーが書きたくて、中世の騎士について調べてたんですが、エゲツない事実がどんどん出て来るので、それを書くべきか否かでかなり悩みましたが、事実に目を背けて臭い物に蓋をしてたら、何も解決しないと思って今のスタイルになりました。このシーンはカット!とか言われても、カットはしません。
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