出所不明の写真に写っていたレシプロ機を再現したものです。写真の裏にはこのようなメモ書きがありました。

『ヴンダードーンWd-01高高度戦闘機　全長20m　全幅24.5m　全高8.6m　重量11t
　12.7mm機銃×1　40mmモーターカノン搭載
　試製3500馬力級エンジン　ターボチャージャー付

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　風防部：高高度紫外線対策偏光素材採用
　陸揚げ　6/7　済
　組み立て　7/31　済
　試運転 8/7　済
　試験飛行　未定』

心当たりがある方はご連絡下さい





　嘘です☆
　ガンプラのパーツによるミキシングビルドでレシプロ機を作ってみました、というものです。使用したキットは主に「ティルトローターパック」と「ボールデンボールアームズ」で、尾翼やキャノピーなどは他のキットからつまみ食いしてます。概ね近年のビルド系キットから持ってきてますが、一カ所だけ「ストライクルージュ　I.W.S.P.」から。どこかは途中写真を参考に探してみて下さい。胴体部はWAVEのタンクパーツより。
　思いついたのはティルトローターパック発売直後でしたが、具体的な工程を考えていたらこの時期になりました。メインとなるティルトローターパックのエンジンナセルとボールデンボールの謎ウイングはなるべく加工せずに使っていますが、そのせいでプロペラが大きく、プロポーション調整や着陸脚ドアのデザインに影響してますが、まあ感じ感じ。
　嘘ネタのために大戦機風の設定をでっち上げてますが、気分的にはライデンファイターズやバトルガレッガに出てくるようなレトロフューチャー架空機のような感覚で。ヴンダードーンてのは「奇跡の夜明け」と読むこともできますが、単に「ブンドド」をそれっぽくもじっただけです。
　サイズ周りの諸元はキットの実寸の144倍から。同スケール想定の零戦と並べた写真を見て頂くとわかりますがとてつもなくデカいです。数値状ではトムキャットよりちょっとデカいぐらいです。嘘をつくなら大きな嘘をって奴ですね（明後日の方角を見つつ）。

　ガンプラは様々なキットが出ていますので、当然様々な形状のパーツがあります。それらを組み合わせて全く関係の無いものを作ってみるというのも、頭の体操と腕前の出しどころとして面白いので皆様も是非。