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No.965457
OZAさん
「国道を横切る大踏切の前では いつだって誰もが忙しそうにしているけれど、 ここ最近になって交通量が増えたものだから 警報機が4つに増えた。 踏切脇の古くなったパソコンを改装した
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インターネットカフェの前には 元はキーボードと呼ばれていた中庭。 文字列を打ち込む為に存在していた キーの殆ど抜けたその場所で 言葉を交わし合う人は誰もいなかった。 ねぇ、どうしても前に進まなければいけない と言う気持ちは判るけど、 .方向の違う僕を 人生最大の障害物か何かのような 眼で見るのはやめてくれよ。 「あんたはいつまでここにいるつもりだい?」 「いつまで夢を見ているつもりなのかい?」 さあね。 知らないし、 判らない。 期限だったら自分で決めるよ。 そうでもなければ、 顔さえも見たことも無いような 何処かの偉い人が多分 僕の処遇を決めるのだろう。 そんな事をうそぶきながら 今日も重たい体を引き摺って 消える事の無い何処か場違いな気持ちを抱えながら 予め判っている自分の行き先へと向かうだけさ。」 ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 完成後A4(210×297)サイズに切り取った画用紙に 水彩色鉛筆、水彩絵の具で描いたもの。
2018-08-30 21:42:32 投稿 / 1373×998ピクセル
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「国道を横切る大踏切の前では
いつだって誰もが忙しそうにしているけれど、
ここ最近になって交通量が増えたものだから
警報機が4つに増えた。
踏切脇の古くなったパソコンを改装した
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