No.964234

東方天変陽 第五話・東方海O震 ~ Sea an orgasm. 2面(霧雨魔理沙)

幻想郷の東方。
そこにある草原郷が龍神様によって水没させられてしまった。
その水没した辺りを水源郷と賢者は定めた。
その水没して出来た海のような湖を界面湖と言う。
その界面湖と水源郷を巡る話。

2018-08-19 21:00:15 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:393   閲覧ユーザー数:393

二面

 

 

ここは幻想郷の賢者の一人、摩多羅隠岐奈の住む家。

その全部はかなり広い。

 

魔理沙はその隠岐奈の住む家の扉の前に立つ。

 

すると、自動的にその扉が開き、魔理沙は招かれる様に中に入る。

 

 

魔理沙「すごく用心がなってないぜ。」

 

 

黒装束に身を包んだ人間達が集まってくる。

 

魔「こういう連中、なんていうんだったか・・・。そう、忍者っていうんだったな。」

 

魔理沙は忍者に囲まれてしまった。

 

起亡「私の名前は起亡。なにやつ!」

 

魔「よしよし、ちゃんと名乗ってるな。私の名前は霧雨魔理沙。」

 

魔「やっぱり、モブキャラに名乗るっていうのはな。なんとも言えないぜ・・・。」

 

起 「何ごちゃごちゃ言ってる。弾幕勝負といこうじゃないか?」

 

魔「いいぜ、ただし・・・負けたら隠岐奈の居場所を吐いてもらうぜ。」

 

スペルブレイクする。

 

起「あっち。」

 

魔「吐くのが早すぎるぜ。」

 

隠岐奈の家は間隔の狭い町の様であり、実用的な建物が多かった。

 

その中の一つに隠岐奈が入っていた。

 

魔「おーきーなー!!返事を返せー!!」

 

隠岐奈「騒がしいな。誰・・・って魔理沙か・・・。」

 

魔「隠岐奈。寝てたのか?寝癖がすごいぜ・・・・。」

 

隠 「これで良し・・・・。さあ、今日は何の用かな?」

 

魔「そうだ。空寝って奴の配下が襲撃してきたんだ。何か知らないか?」

 

隠 「眠い・・・・。眠気覚ましに弾幕勝負といこうじゃないか。」

 

魔「眠気覚まし・・・・付き合いたくないぜ。」

 

隠 「なら情報はお預けしよう。」

 

魔「何か知ってるのか・・・・?」

 

隠 「もちろん。」

 

魔「遠慮はしないぜ?」

 

隠「かかって来(き)いな。」

 

第一のスペルカードが発動する。

 

 

最期のスペルカードを避けきる。

 

魔「吐いてもらうぜ。空寝って何だ?」

 

隠「空寝は妖怪の名前だよ。」

 

魔「変な名前の妖怪だな・・・。」

 

隠「妖怪はいつも変な名前だろう。」

 

魔「それもそうだな。」


 
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