ついに出ましたねセンチュリオン。ってか、前回作ってアップしたのが２年前ですか(;´Д｀)。
で、プラッツ公式のセンチュリオンですが、AFVクラブ製だけあって良くも悪くもいつものセンチュリオン。さすがに新規パーツの精度は高いですが。で、困ったことにメーカー側は実車版で作ってる（＋劇場版のパーツが入ってる）というのが正しい認識のようで、なので説明書も雑具入れを除いて実車版が出来上がるような指示になってます(;´Д｀)。ので幾つか罠が。ので砲塔のコマンダーズハッチは劇場版と前後逆についてます(;´Д⊂)。組んでから気がつきましたよ。あと、砲身は説明書では奥に差し込んで接着するような指示になってますが、どう考えても奥側に接着の受け口がないのでまともにくっつきません(;´Д｀)。砲身の横側を接着するように差し込んでやるといいです。
あと驚いたのが、砲塔のコマンダー用の足場が高さ可変式になってる！！これはサプライズでした。過去のキットでは（当たり前だけど）フィギュアをまともに立たせようと思うと足場の高さ調整が必須だったので、それがお手軽にできるようになってるのはものすごく便利。ただ、プラッツ公式の1/35愛里寿は足場不要でちょうどいい高さになっちゃうんですよね(;´Д｀)ここまでしといて。最近出た大洗制服版とか、AFVカタログのおまけを立たせるのであれば、ちょうどいい高さに調整できると思います。
履帯はマスタークラブの金属製にしてみました。組み立てがプラ製のピンを差し込むようになってるんですが、これが微妙に入らないぐらいの太さになってます(;´Д｀)。穴の直径が0.6mmぐらいでピンが0.65mmぐらいな感じ。0.7mmで穴を開けなおすとスカスカになる(;´Д⊂)。結局最後は瞬着で留めるハメに。
塗装は前回と一緒。クレオスのネイビーブルーをベースにすると、肉眼では絶妙に緑にしか見えない青に仕上がってくれます。愛里寿とベースは前回のを流用。

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で、出来上がってアキュリットアーマーのレジンキットと比べてみると、プラとレジンという性質の違いもあって、もちろん精度の高さは比べるまでもないですが、かっちりとはしているけど外連味が足りない感じ。ってか、ずいぶん大人しくなっちゃいました。アキュリットアーマーのが大学選抜戦での荒々しい鬼神のような愛里寿だとすると、プラッツのは愛里寿・ウォーでの大洗来訪時の感じ、というとイメージできますかね。むしろアキュリットアーマーのがアレンジしまくってたというのも改めてよくわかったという感じですが。