蘭華達と真名を交換してから数日がたった。その間にも、もう一人仲間が紹介された。
「陸遜っていいますぅ~。真名は隠っていうのでぇ~、よろしくお願いしますぅ~」
「あ、ああよろしく(ほんとこいつら胸でけぇな)。」
少し不純が出てしまったが、そこは男なのでしょうがない。
そして世の中が動きだした。後に呼ばれる黄巾の乱の始まりだった・・・・
「さて何か意見はあるか?」
軍議を始めた一刀達だったが、相手は1万の数の敵とはいえ所詮賊なので、こちらは5千の数だが勝ち目は充分にあった。
「一刀、貴方なにか意見ある?」
と、俺に尋ねてくる蘭華。
「いや、特にないな。策などは考えてあるのだろ?だったら俺が言う必要はねぇな」
「そう、じゃあ貴方も戦場に出て行ってくれないかしら?」
・・・・・は、何言ってんだこいつ・・・・・
「何言ってんだこいつって顔しておるぞ、一刀」
俺の顔見てニヤニヤしながら言ってくる祭
「働かざる者食うべからずよ、一刀。それに腰にさしている物はただの飾りかしら?」
天狼を見ながらいう雪蓮。・・・つーかこいつもニヤニヤしながら見てるし
「はぁ、しゃぁねぇな。分かった俺も出よう。」
と、口では言ったものの心の中ではビビっているので煙草を吸って強がってみる。
「じゃ、軍議は終わりよ。解散!!」
蘭華がそう言って軍議が終わったところで、冥琳が話しかけてきた。
「大丈夫か?北郷殿」
「本音を言えば、全然大丈夫じゃねぇけど、何とかなるだろ。これでも男でお前達より年上だからな」
と、心配になったのか話しかけてきた冥琳に対してこう言った。
「大丈夫よ冥琳。一刀はこう見えても強そうな感じなんだから。それに、いざとなったら私達が守るわ。ね、祭」
「うむ。心配するな冥琳。さてはこいつにもう惚れたか?」
ニヤニヤしながら冥琳を見て言う祭と蘭華
「違います!!!天の御遣いを無くしたらまずいから言っている訳でまだそうと決まったんじゃありません!!!」
顔を赤くしながら言う冥琳だがこの二人はまだニヤニヤしている。
「まだなぁ。ならばこれから惚れるのじゃな?ん?」
「もう知りません!!私は準備があるので失礼させてもらう!!!!」
あ~あ、怒って行っちゃったよ冥琳
「もう母様達ったら冥琳をからかわないでって、いつも言ってるじゃない」
と、溜息をはきながらいう雪蓮。・・・つーかいつもかよ。南無冥琳
「はいはい。わかったわよ。じゃあ一刀、頼むわね。期待してるわ。」
「おう。まぁ無茶しないようにやらせてもらうわ。」
と、軽く会話をしながら各々出撃準備にはいっていった。
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相変わらず文才ないです。
でも書きます。