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No.952994
みらくる☆さん
「せめて詳細を聞かせて下さい この、慶子さんは?」 長尾「...彼女の教え子です 向こうの学校の。 これはその慶子さんの母親から託されたものです」
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俺「これを私に渡すのは信用に足ると判断されたからでしょうか 頼る先が他に無かったからでしょうか」 長尾「...両方です 彼女には、味方がいないのです」 俺「え?」 長尾「私も...その、裏切った一人です」 彼の顔が辛い表情になる 俺は不快になった (ならこれも嫌がらせか?) 長尾「だから...自分が彼女にした酷いことを少しでも 償う事が出来ればと思ったからです 甘い考えなのはわかってはいますが 彼女のことに対しては、その、ここで語るわけには... 許可もないのに、話すわけにも行きませんから すみません」 長尾さんが立ち上がって深く頭を下げる ほぼ同時に外からノックの音がして姉ちゃんが顔を出す めぐみ「飲み物を...」 一緒に入ってきたノワが長尾さんの胸に飛び込む 彼の顔がやや柔らかい表情になった 慌てて飲み物のグラスを置き、引き取ろうとした姉ちゃんを制止した 「にゃ~ん」 長尾「家でも飼っているんです さっきから気になってまして」 ノワも撫でられて嬉しそうだ 長尾「それでは私はこれで失礼します あまり長居してもお邪魔ですから それではお願いします。もし邪魔でしたら、その時は... 捨てて頂いても構いません いきなりの訪問に対して、こうして接してくださって有難うございました」 再び辛そうな表情に戻る 姉ちゃんにも頭を下げ、玄関に向かって歩く長尾さん めぐみ「駅前まで送ります」 長尾「すみません。助かります」 残された妙な「贈り物」 捨てるわけには行かないだろう、かといって中を見るのも憚られる 先生へは渡すべきか、これから考えないと... +++++++++++ 3が多かったです! 今回は選択肢で色々悩ませる結果になってしまって反省です 今後ともどうぞよろしくお願いします
2018-05-19 03:40:45 投稿 / 1778×1000ピクセル
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「せめて詳細を聞かせて下さい
この、慶子さんは?」
長尾「...彼女の教え子です 向こうの学校の。
これはその慶子さんの母親から託されたものです」
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