前回は真・恋姫無双×銀魂の魏編を描いたので、皆さんのコメントの中の河童さんの意見を参考にして蜀編をノリで描いてみました。

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愛紗「星よ、先ほど捕らえた流れ者の二人組みの身元は分かったか？」

星「半刻ほど経ったが、まだ取り調べ中だ。しかも尋問しておられるのが桃香様だ。自ら挑むとは、なんと勇敢なお方だ（多分、桃香様は奇怪なモノを見るのが目当てだろう）」

愛紗「なっ！？　桃香様お一人でだと！？星っ！貴様、桃香様に万が一のことがあったら、どう責任をとるつもりだ！お前の首だけでは済まぬぞ！」

星「それは心配無用だろう。あの二人は桃香様に害を及ぼす事はないとみた。銀髪はチャランポランで、長髪の方はどことなく私に似ている。それに、此処から聞こえる、今の桃香様はいつもよりもイキイキとした声だ。こんな桃香様の声は初めて聞いた。多分、あの二人に自分には無いものを感じたのだろう」

愛紗「どういういう意味だ」

星「クックック…まあ、入ってみれば分かることだ」

愛紗「星。お前なにか楽しんでいるのか」

星「さあ、どうだろうな。…まあ、楽しんでないことはないな」

愛紗「分からん奴だ。まったく」









？？「………なら、俺は……を出そう。次はお前だ銀時」

銀時「おっしゃぁぁぁぁ！！！ナイスだ、ズラァァ！！！！オラァァァ仕返しじゃぁぁぁぁ喰らいやがれコノヤロォォォ！！」

愛紗「（　ズラァ！？　）」

？？「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！いーーーーやーーーーーーーー！！！！」

愛紗「（この声は…まさか！？）桃香様！！」





　　　　バン！！





愛紗「………………は？………………」








銀時「ズラのリバースでようやく復讐することが出来たぜ」
　
カツオ「モグ…モグ……ズラじゃない、カツオだ。いい加減そのゼラチンのような脳ミソ記憶させたらどうだ。……まぁ、俺も、ここで桃香殿にあがられると困るんでな。何か企んでたお前に賭けてみただけだ。」

（桃香はこの短時間で銀時達とかなり仲良くなって真名を教えてます）


桃香「う…う…あと…一枚だったのにぃ…　カツオさん酷いよぅ」

カツオ「モグモグモグ…世の中なにが起こるかわからないのが人生であり、そして、またＵＮＯのようにウ薄っぺらいのだ」

桃香「カツオさん意味分かんないよ。後、なんでキノコ食べているの？」

銀時「さて、桃香さんよぉ28枚、山札から取ってもらおうかなぁ？」

桃香「28枚はやめてーーー！！多すぎだよ！！私、絶対勝てなくなるよぅ！！」

銀時「ぎゃーぎゃーウルセーよ！！のび太君ですかコノヤロー。お前一人だけ勝ち逃げなんざ六千年早いわ！！いっぺんドン底に落ちやがれ！！」

桃香「酷いですよ、銀時さん！酷すぎます！鬼です！悪魔です！鬼畜です！この、か弱い乙女にこんな仕打ちをするなんて酷すぎます！！」

銀時「人の事言えねえだろが！どっちが鬼畜だよ！ドロー３　十五枚溜めして出しやがった　お前に言われたかねえよ！！！俺になんか恨みでもあんのかコルァァ！！」

桃香「恨みなんてないよ！まぁ、少しは邪魔かな？と思ったけど…『なぁ、今、邪魔って言ったよな。さっき邪魔っていっただろ？何、さりげなく本音言ってんの？』で…でも28枚は酷いよ！！どう考えても最下位決定の道に足踏み込んだとしか考えられないじゃないですか！！28枚＝倒れそうな　お地蔵さんを一つ支えた状態なんだよ！！」


銀時「お前がお地蔵さんなら、こっちは素手で隕石と相撲じゃぁボケェェ！！！45枚だぞ45枚！！！鬼畜ってレベルじゃねぇぞ！！　エンペラーだよ！！帝王だよ！！鬼畜帝王誕生だよお前！！工場長もビックリだよ！！」

桃香「私、鬼畜帝王じゃないもん！蜀の王様だもん！それに銀時さん、すぐに手札減らせたじゃない！」
　
銀時「減らすのにどんだけかかったと思ってんだよ！！！手札捨ててる間に、ラーメン一杯いけるよ！！　つーか、ズラ！お前が持ってきたＵＮＯどんだけドロー３・４が多いんだよ！！！嫌がらせにも程があるだろ！！誰もあがれねぇじゃねぇか！！あと、なんで、さっきからキノコ食ってんだよ！！どっから持ってきたんだよ！！」

カツオ「モグモグ…腹部についているカツオポッケに決まっているだろ。なんでも出せるぞ。ほら、んまい棒　混捕駄呪『ドラえもんかテメェは！！……つーか、このＵＮＯどうなてんのか早く教えてくれ』…モグ…モグ…ん？（１Ｐキノコ食ってます）　ああ、それは俺が攘夷を宣伝する為にエリザベスと一緒に作った『ＪＯＹ・ＵＮＯ』だ。二百枚、１セット。七分の三がドロー系だ。多過ぎた『殆ど半分じゃねぇか！多過ぎにも程があるわ！！ってか、そんな鬼畜商品、誰も欲しかねよ！！』…いや、買う奴が一人いた。前にファミコン買いに行ったときに新撰組の沖田が20個ほど、売って欲しいと『なんでアイツが出てくんだよ！思いっきり嫌がらせする為に買っただけじゃねぇか！！他の奴泣いて辞めるわ！！』鬼畜とドＳは惹かれ合うというだろう『どっちも同じだろうが！！』

桃香「う…う……どうしよう…こんなにあったら負けちゃうよぅ」



愛紗「あ…あなた達は……」



三人「……ん？……」



愛紗「一体此処をどこだと思っているんだーー！！！！」