No.95004

18.Safty Love & Safty Girl

柊木彩弥さん

へっぽこ同人作家、柊木彩弥によるコラム

2009-09-12 13:29:52 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:554   閲覧ユーザー数:543

女の子の恋愛パターンで「彼氏が途切れない」というのがあります。

割とパターンとしては、ありがちでB’zの歌にもあるほどです。

 

 今の恋がだめなら次の恋へという過程において、次の彼氏を確保してから

 

今の彼氏を切り捨てて新しい彼氏に乗り換えるというもの。

要するに「次の恋が保障されてる」という状態。

 

 あまりいい方法ではないのですが、延々と繰り返してしまうのは問題です。

世間一般には「渡り鳥」とか「Safty Love」とか言いますが、この弊害は女の子としては

寂しい思いをしなくて済む反面、自分の評判を確実に落とします。

1回だけならともかく、何度か繰り返したら確実です。

会社勤めの女の子であれば、最悪その会社にはいられなくなります。

 

 周囲の友人も「またか」と思うので親身に相談に乗ってもらえなくなります。

例えば、彼氏とケンカして行き詰まったりして相談をしても、親身に考えず「また次を探せば」

と安易に言われることでしょう。

 

新しい恋をスタートさせるということは、本来そんなにカンタンなものではないはずです。

安易にカンタンに始まった恋ほど脆いものはありません。

だからこそ、割とカンタンに次の恋へ行くことも躊躇いが無かったりします。

 

 もっとも、一番傷つくのは男のほうですが、原因に気付いた男なら二度目は同じ手は通じません。

同じ境遇になったら激しく警戒されるでしょう。

一方、女の子はと言えば、これをやってしまうには理由があります。

ズバリ…「一人でいることに耐えられない寂しがりや」が殆どです。

結果として恋愛に鈍感になり、故に、転々としてしまうでしょう。

そして、転がり続ける女の子の行く末に、本当の幸せは無いでしょう。

なぜかって?

 

 だって恋愛に鈍感な女の子が、しあわせの価値を解るはずがないからです。

このパターンには、もうひとつのパターンがあります。

「自分から振って次の恋に行く」ので振られる挫折を知りません。

振られるという痛みを知らないからこそ、振ることに抵抗がないのです。

 

 問題解決には、自分の欠点を受け入れること。これ以外にありません。

また、下手に指摘すればむきになって、意地で結婚しようとするでしょう。

もっとも結婚したからといって、しあわせが保障されるわけではないのですがそんなことは当人には理解不能なのです。

はい、そこのお嬢さん? あなたは大丈夫ですか?

そこの彼氏? あなたの彼女さん、大丈夫ですか?次に傷ついて振られるのは、あなたかもしれませんよ?

 

 

柊木彩弥です☆

やっと原稿が終わりまして、久々の更新になりました。B’zの随分と古い曲

「Safty Love」から今回のコラムをお届けしました。

割と「私振られたことなんてないわ」って女の子、多いのです。

でもそれは、自分の経験の浅さを露呈してるだけで自慢気に語るほど恥を晒してるだけでもあります。。

 

 ファッション感覚で服を着替えるように男を変えていく女の子が多いと思うのですが、

なんだか勿体無いような気がするのです。

まあ、そんな女の子に出来た男は勿体無いとも言えるわけです。

 

 人の価値は見る者によって様々な尺度で量られますが、外見だけでなく、是非とも内面から

にじみ出るような価値を身に付けて頂きたいものです。

 

もちろん私モナー。


 
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