「現場検証の予約が取れました。明日だそうです。」
「明日の何時ですか?」
「分かりません。詳しい事は折り返しの電話があるのではないでしょうか。」
「そうですか。」
もう今日の用は無さそうだ。
「今日はもうお開きにしましょう。」
クリスの一言で、場の空気が
「では、イザベル、個人的に聞きたい事はないですか。」
クリスがイザベルに質問が無いかを質問する。
「こんとん様でしたか?クリスティーン様とのご関係はどのようなものでしょう?」
こんとんに対して質問が来る。
「共闘関係です。主に理不尽な事件について。」
「そうですか。共闘関係とはどのような関係でしょう?詳しくお願い出来ますか?」
「今回の殺人事件は、理不尽な失踪が付きまとうものです。それに対して協力関係を結んだのです。」
「そうですか。ご
それきりになった。
情報屋アニスを後にしたこんとんはまっすぐ電車で、探偵事務所へと向かった。現場検証の再現の準備に移るためだ。
探偵事務所に着いたこんとんは鍵を開け、中へ入る。
デスクへ向かいなにやら書き物を始める。
そして、一時間後、どうやら準備が終わったようで、書いたノートを1から読み直す。
そして、パタリとノートを閉め、パタリとベッドへ横になる。
寝息を立て、睡眠を取るこんとん。どうやら疲れていたようだ。
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殺人ミステリー