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No.944051
みらくる☆さん
「先生っ!」 俺は彼女を包み込むように抱きしめた 牧野「!!」
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予想外の行動に彼女は驚いた ぎゅっと力をこめる 先生の胸に腕が当たる。触れた瞬間 電流が走ったように身体をびくつかせた 不意打ちな鳥籠に閉じ込めた 見た目とは裏腹な 華奢な体 髪から漂う甘いいい香りに我を忘れそうになる -頬を叩かれるだろうか- -大声を出されるだろうか- しかし、そのアクションを起こす前に何か言わないと 俺は続けた 俺「先生、あの、俺は、先生をずっと 初めて出会ったときから 一人の女性としか見てなくて ここでの運動も 途中から先生目当てに変わってて 先生の家に明かりがついてないと、ラッキーとか やばい奴みたいってわかってても、止められなくて」 思えば 気持ちをまっすぐに伝えればよかったのだ しかし すっかり気が動転してしまい 勇気を振り絞った折角のチャンスなのに なぜ先生に対してこんな行動をとったのか、一から詳細を語り始めていた 当の彼女は下を向いたまま表情を見せず、うなだれたまま、俺の腕の中に居た (もしかしたら嫌なのかも) 先生は優しいから、こんなときでも気を遣ってくれるに違いないのだ 乱暴に近い行為でも、声を上げず必死に耐えているのではないだろうか? そう思うと、その温情に申し訳なさすら思えてくる しかし腕づたいに伝わってくる先生の胸の激しい鼓動... 自分のそれも背中から伝わっているであろう荒い心音が 決してそんな事はないと勇気付けてくれる気がした (続きを言わないと…) そう思うとほぼ同時に先生はゆっくり顔を俺に向けた 夜月に照らされた、見とれるような彼女の美しさに 俺は語ることををやめ 彼女の唇に自分の唇を近づける お互いの気持ちが強く求め合っている。そんな気がした (続く) +++++++++++++++ TINAMIの皆様、いつも閲覧有難うございます 何とか投票機能を実装させたいです!
2018-03-06 01:58:54 投稿 / 889×1000ピクセル
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「先生っ!」
俺は彼女を包み込むように抱きしめた
牧野「!!」
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