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No.942183
みらくる☆さん
「ねぇ、おりといでよー」 姉ちゃんの声で一階に降り、和室に目をやると (先生?)
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めぐみ「へへー 母さんの古い浴衣だけど、似合うと思って呼んでみたの どう?綺麗でしょう 明日一緒に花火大会行くんだもんね~」 うちの家族は皆背が高いが、姉ちゃんだけがなぜか低い なのでサイズはぴったりのようだ 牧野「お邪魔してます これ、凄く嬉しくって。浴衣なんて小学生以来かしら ふふっ」 そう言うと熱心に鏡を何度も見る よっぽどなんだろう 子どものようにはしゃぐ姿に、先生の新しい顔が見られたようで 胸が熱くなる と、姉ちゃんが近づいてきて耳打ちする めぐみ「この間迷惑掛けたでしょう 埋め合わせもあってね あんたも行く?花火大会」 俺「え?」 めぐみ「あ、もしかしたら他の女の子とか予定ある? まぁそれなら仕方ないけど こういうのって、女の子には大事なイベントだから慎重にね くれぐれも集団で~とかってのはやめときなよ」 俺「へいへい」 行くかどうか悩みながら 麦茶でも飲もうかとキッチンへ と、その時電話が鳴った (着信、深山か) 深山「...もしもし」 俺「おう、元気か。どうした」 深山「あ、あのさ 明日河川敷で花火大会あるでしょ」 俺「あぁ、さっき姉ちゃんと話してたとこ」 深山「良かったら、一緒に行かない? ふ、ふ、二人で 友達みんな都合が悪いとかで、行く人が居なくてさ ...忙しかったらいいんだけど 都合よさそうだったら連絡して」 そう言って電話は切れた もっと話してもいいのに 悩みの種がまた増える 首をかしげながらグラスを3つ出し、麦茶を注ぎながら考えていた 姉ちゃんはああいうけど... 1. 先生と花火を観に行く 2. 深山と一緒に行こうかな 3. みんなで行けばいいじゃないか +++++++++++ 大事な選択肢がきました!
2018-02-19 03:38:44 投稿 / 889×1000ピクセル
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「ねぇ、おりといでよー」
姉ちゃんの声で一階に降り、和室に目をやると
(先生?)
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