No.942068

20171114

タカオカさん

20171114・20171105。背景の練習の一環で、とある2人を中心に連続性のある絵を数枚描いていた。背景については元々obanなどのファンアートを描き出した時に「作品のワンシーンも再現したい」と思ったのをきっかけとして、昨年の9月頃に挑戦し始めた。油彩水彩を混合して作ってみたはいいものの、慣れないことはするもんじゃない、奥行きもない段ボールのようなツギハギだらけの背景になってしまう。そもそも色がよく分からないんだ。世の中はそれはそれは豊かな色で溢れているというのに、私が描けば世界は一瞬にして曖昧を許さないモノクロになる。同年3月のHP2周年記念で描いた漫画には「多色は無理だと悟りました」と半ば諦めている自分もいた。それほど私は色が苦手。キャラを描くだけでも息切れするのに、背景まで描くとなるといよいよ過呼吸からの病院行きだよ。倒れるのは現実だけで十分。比喩の中でぐらいか○はめ波を連打する屈強な奴でいたい。

ただまあ一度挑戦してみれば5・6回目を超える頃には背景への抵抗はある程度なくなる。奥行きとまではいかないものの、背景の基準が自分の中で上がるんだろう。何より無理やりにでも色を塗る習慣を身につけたのが功を成したのか、これ以降カラーの作品が増えた。これはいい。完全に予想外だったけど塗りへの抵抗も同時に消えていったんだ。ついに脱モノクロかい?フゥーおめでとう!今まで存在意義を訴えていた錐体細胞が喜んでるよ!

見たものをそのまま描くのは好きでも人を惹きつける構図や色のメリハリは未だに分からない。アングルだって何それ美味しいのレベルだ。あと下書きが無い(本書きしない)から線が汚い。全体のバランスなど考えなしに人を描きだすから完成もしない。ちょっと課題がありすぎもいいところだよねえ、全く。さてね、そんな3ヶ月前の私にいいことを教えてあげよう。実は2月も中旬を終える現在、まともな背景はほとんど描いてないんだ!何やってんだよ馬鹿って?ごめんね!

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2018-02-18 13:11:30 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:620   閲覧ユーザー数:620


 
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