No.934752

【サイバ】必殺技を求めて【交流】

http://www.tinami.com/view/927782 )でスカウト網から漏れていたのはフリーキックの機会が無かったからだと思って下さい(笑)。

魔法ちょうちんさん:http://www.tinami.com/view/738956
優紀さん:http://www.tinami.com/view/927462
美織:http://www.tinami.com/view/934659

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2017-12-26 22:28:38 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:732   閲覧ユーザー数:713

市の選抜女子サッカーチーム「天空ガールズFC」の合同練習を終え帰宅の途に就くキャプテンの一条しのぶとエースストライカーの天現寺優紀と正ゴールキーパーの安田美織の三人。

 

「いやーお腹空いたね!」

「早く家に帰って何か食べたいよ。」

 

とそこに響き渡る叫び。

 

「ひったくりよー!」

 

と同時にバッグを持った怪しい人物が三人の横をものすごい勢いで通り過ぎる。

 

「あ、あいつだ!」

「ん…あ、ボール!」

 

ここで偶然自身がサッカーボールを持っていたことに気付いた美織はとっさに…

 

「ミオリハリケーン!」

 

怪しい人物に向かって大きくボールを蹴り出す。しかしボールは大きく逸れ…

 

「ははは、どこ蹴って…ぐおっ!」

 

逸れたかと思いきや大きく弧を描いたボールはそのまま怪しい人物の頭にピンポイントで命中!ひるんだ隙にチェンジシステムを起動させた優紀がその人物を見事取り押さえたのであった。

 

そして警察に事後処理を任せた後。

 

「びっくりしたー!もうお腹ペコペコだよ。」

「それにしてもいつもながら見事な変化ね!さすがガールズFCのフリーキッカーだわ!」

「フッフフー、ざっとこんなもんよ。」

 

とそこに現れるまたまた怪しい影。

 

「(そこのお嬢さんたち。ちょっとお話良いかな?)」

「…魔法ちょうちんさん!前にも言ったけどアタシはサッカーやるよ!」

「(安心しろ。今回はしのぶじゃない。用があるのは…。)」

 

怪しい影こと魔法ちょうちんは美織に名刺を渡す。

 

「(今のキックは実に見事でしたよ。…よろしければ天空市を守るヒロインになってみませんか?今ならヒロインスーツに必殺技用ボールもお付けしましょう。ゴレ〇ジャーみたいでカッコいいですよ!)」

「…え、あ、ど、どうしようかな…?」

 

続く…?


 
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