No.93255

幼馴染の麻菜ちゃん

春風さん

幼馴染の亮平くんの麻菜ちゃん視点です

2009-09-03 21:18:50 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:544   閲覧ユーザー数:532

 

僕は亮平。

神谷亮平。

どこにでもいるような男子高生。

今は登校中で、幼馴染を待たせている。

いつもの曲がり道の電柱のところ。

しばらくするとその待っている幼馴染が見えてくる。

 

「麻菜ちゃあああああん!!!」

 

 

がすっ

 

勢いつけて走ってくるその幼馴染に蹴り飛ばされた。

 

「痛いよ麻菜ちゃん」

「朝から抱きつこうとしないで」

 

このこがその幼馴染。

平塚麻菜という女の子。

とりあえずとっても可愛い女の子で、学年の男子はほとんどが麻菜ちゃんの事が好きらしい。

 

「えへへー、今日寝坊しちゃったから俺、弁当ないんだー」

「…そう、ほら遅刻するよ亮平」

「うん!」

 

麻菜ちゃんがそういうと、俺は蹴り飛ばされた顔面を摩りながらついていった。

 

 

 

 

 

「よう神谷!」

「おはようー」

 

教室に入ると、ほとんどの生徒は既に教室にいた。

なんでか知らないけど皆学校来るの早すぎじゃない?

なんか僕は得した気分。

 

「早くしねーと先公くんぜー?」

「うん、席着くよー」

 

そう言われて、俺は前の方にある自分の席に着く。

そして、さっき寝ている時に見ていた夢の続きを見ようと、眠りの世界についた。

 

「ちゃんとしつけてあげないとだよー、麻菜」

「しつけって…まぁ、うん……」

 

そんな声が、ちょっとだけ聞こえた。

 

 

 

 

 

 

 

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続きはサイトにてどうぞ!


 
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