愛しいひとへ。
-まっすぐみつめてくれる貴方へ-
いつも、見ていてくれるんだね。
いつも、想っていてくれるんだね。
初めて会ったときから、ずっとそうだったね。
私が見ているのに気がつくと、いつも微笑ってくれるよね。
ちょっとおどけてみせてくれるよね。
私が甘えると、いつも両腕を広げてくれるよね。
頭を撫でてくれるよね。
私が欲しかったもの
もう手に入らないとあきらめてたもの
みんな貴方がくれる。
貴方の欲しいもの、私、あげられる?
悲しい想いをさせたね。
貴方を苦しませたのに
貴方を悲しませたのに
貴方は待っていると言ってくれた。
いつまでも待っている、と。
貴方の想いは、ほんの少しも変わらず
ずっと同じ事を言い続けてくれた。
愛している、と
いつまでも待っている、と
だから、今、こうしてここにいられる。
今も、その気持ちは変わらないと
貴方は言う。
貴方の欲しいもの。。
貴方の欲しいもの 私 知ってる。
私にしか、あげることができないもの。
貴方の欲しいもの 私 あげられるよ。
貴方が望むなら、いつまでも。
貴方の欲しいもの 私 あげられる。
貴方が望む限り、いつまでも。
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愛しいひとへの想いを綴った小説、というより詩に近いかもしれません。
自身の経験、想いだけでなく、
近しい方々から語っていただいた状況から想像してその『想い』を綴りました。
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