「というわけで君は死にました!残念!」
・・・ん!?
「誰あんた?」
妙にテンションが高い女の人がいた。
「誰?誰だと思う〜!?」
テンションがうざい!でも、この場合は言わないと続くんだろうしな〜。仕方ない言うか。
「・・・OL?」
「ぶっぶー!」
「・・・アラ」
「おい餓鬼言葉に気をつけろよ。」
「すみません!」
なんで言う前に分かるんだよ!
「それは分かるよ。だって私、女神様だから!」
・・・病気か?
「病気じゃないわ!」
おお!また言ってないのに思ってる事を言われたぞ!
「・・・本物?」
「さっきから言ってるでしょ!女神だって!」
「・・・色々言いたい事はあるけどまぁいいや、めんどくさいし。」
「アバウトだね〜君は!まぁ話が進めやすくていいけど、もう一度言うけど君は死にました!」
「いや、俺死んだ記憶無いんだけど。」
「大体みんなそんな感じだよ〜、死んだ時の事を覚えてたい人なんていないしね〜。」
まぁそうか。痛い記憶や苦しい記憶は忘れたいしな。
「そうそうそんな感じ。まぁそんなこんなで君は死んだわけだ、」
「・・・俺の死んだ経緯は?」
「知りたい?」
「・・・やっぱりいい。」
「だよね〜。」
教えてもらったらその時の痛みとか思い出すだろうしな。忘れてるなら忘れてるままでいいだそう。どうせろくな死に方じゃなかっただろうしな。
「・・・まぁそれは置いておいて、君には転生してもらわなくちゃならないんだ〜だからどの世界に転生したいか教えて〜!」
・・・はぁ?
「え?決定事項なの?」
「YES!」
「・・・俺に選択肢は?」
「だから世界選んでって言ってるじゃん!」
いや、そういう事じゃなくて・・・もういいや、めんどくさいし。
「・・・ええ〜とじゃあ、面倒なことがない世界で。」
「オッケー!任せておいて!」
お、珍しく話が通じた。
「珍しくとは失礼だな〜。まぁそれは置いておいて、こういう時はなんていうんだって?とくてん?そう!特典だ!それ選んで!」
特典だ?ああなんか異世界転生には付き物だけど本当にあるのか。
「じゃあ俺が楽できるよう力で。」
「即答だね〜。分かったこっちで考えておくよ!」
また話が通じた。・・・なんかやな予感が
「それじゃあ早速転生させるよ!」
そう言い、女神は手を叩いた。すると俺の足元によくアニメにありそうな魔法陣が出てきた。
「転生先は君が生前持っていたゲームを参考にさせてもらうよ!」
俺が持ってるゲーム・・・まさか!
「おいゲームってまさか!」
「むふ〜君も隅に置けないな〜。こんなゲームを持ってるなんて!」
そう言い女神はあるゲームを見せてきた。
真剣で私に恋しなさい!
「やめろ!その世界は到底面倒ごとがない世界なんて言えないぞ!」
「またまた〜、こういうゲームの世界は楽しいって知ってるんだから
〜!」
駄目だ!話にならない!
「そうだ!特典、特典はなんなんだ!」
特典によってはあの世界でも楽ができる!
「特典?えっとね、君の部屋にあった漫画のな、なると?っていう漫画の中の登場人物の能力にしたよ!」
NARUTOか、あれなら楽ができる能力が多いはずだ!
「なるほどそれはいい。で、誰の能力なんだ?」
ナルトか?それともマダラとか?
「えっと、私が一番印象に残った人にしたんだけどあ、この人!」
そういい指差したのは
「ガイ先生!?ガイ先生なの!?」
ま、まぁあの能力が使い放題ならあの世界で楽できるか。
そんなことを思っていると魔法陣の光が強くなり始めた。そろそろ転生するのかな?
そんな時に女神が
「あ、言い忘れるところだったけど特典に選んだ人の性質は強制的に受け継がれるからね。」
・・・はい!?
「えーと君の場合は・・・1日に1回必ず体力を空にするほど運動する事だって!」
・・・なんだとぉー!
「しかも出来ないと次の日に不幸なことが起こりまくるって!」
なんで罰ゲームつき!?そこガイ先生と関係ないじゃん!
そんなことを思っているとより一層光が強くなった!
「あ!そろそろ出発だね!じゃあ転生先でも頑張ってね〜!」
「ふざけるなー!!」
その瞬間俺の意識はなくなった。
こんにちはこんばんはありあです!
息抜きで書いてみました。半日ちょっとでバァーっと書いたので短いですが息抜きなので無理はしないようにしました。さてこの作品を書いた理由としては、実は前々から構想が出来ていたからです。構想ができていて書いてみたいなーと思ったので書いてみました。まぁこんな感じで息抜きで書くときもあるので読んでもらえると嬉しいです!
それでは今回はここまでまた次回会いましょう!それでは再見!
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息抜きで書こうかと思い始めました。本当に息抜き程度なので内容は保証できません。でも、好きな作品なのでできる限りはやりたいと思います。
ちなみにNARUTOとのクロスオーバー転生ものです。