サザンシールド作戦は約一月間の洋上作戦として計画された｡
米軍第7艦隊と海上自衛隊の混成部隊としてWITO(世界軍事条約機構)の派遣部隊の名目で秘密裏に組織編成され､グァム､オーストラリアを経由し現地入りする航海であった｡
写真はその時に撮影されたものと思われる｡
WITO登録ECOとしては最年少12歳のアンビ･スコフィールドとこの時初陣になるはずだった最新鋭機MQI-16Aだが､航海中の訓練事故が原因によりアンビは日本に､MQI-16Aも沖縄にフェリーされ初陣は持ち越しとなった｡
後にこの機体はシルバラ･フェイハイストスがオプティマイズする事になり更なる改良が施される｡(MACP=マルチ･アーム･コンテナ･プラットフォームの搭載)

続きを表示

本名､アンビ･ミシェール･スコフィールド､アメリカ･カリフォルニア生まれ､同国国籍｡コールサインは｢JC75(ジュリエット･キティキャット75)｣5歳の時にECOである事が確認されたので､幼少の頃から隔離に近い保護を合衆国から受けてきた｡その為か物凄い人見知りな性格で､CVN-73のクルーとは中々打ち解けず､心を許したのは保護者として乗艦していたルシアス･ヒルと未来だけであった｡