No.91584

真・恋姫†無双~舞龍伝~第拾弐章

cielo spadaさん

今回の話の最後にちょっとアンケートを取りたいと思います

では、舞龍伝始まります

2009-08-25 22:56:03 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2595   閲覧ユーザー数:2178

 ~舞龍伝~第拾弐章

   痴漢と冷めた都と温かい家族

 

陳留を出てだいぶ日が経過した

 

華琳から馬を貰えたので目的地まであと少しで着くところだ

 

「ふぅ~、やっと着いた。でもここが洛陽?」

 

ハッキリ言ってひどかった

 

民からの覇気は感じられず、着ている物もボロボロだった

 

「陳留の方がよっぽどいいわね」

 

街を見ながら進み、城の隣にある宿に着いた

 

どこからどう見ても高級感あふれる宿だった

 

普段なら絶対泊らないが、今回は違った

 

「(城の中の様子も調べてみたいのよね。

  隣接したこの宿からなら忍びこめるし、ここにはアレがあるのよね。アレが)」

 

 

 

 

 

 

「う~~~~ん、極楽~~~この時代に温泉に入れるなんて~~~」

 

この時代に温泉に浸かれるのなんか稀であるのだ

 

普通の宿には経費がかかり過ぎるのでないのだ

 

「ここにしてよかった~、もうずっとお風呂にさえ入ってなかったし

 

 もぉ~~さいこ~よぉお~♪」

 

 

 

 

 

?「確かにその少女は最高かもしれなかった。

  歳はいくつだろうか……その肌のツヤからして十代後半。

  鎖骨の未完成度を見ると成熟した女からは遠いが、乳房の発達には目をみはるものがある」

 

「そうなのよねコレ~~けっこう重くて最近カタコリが・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

「―――って、キャァアァァアアアアッ!!」

 

 

 

 

?「やばい、バレた!」

 

男は一目散に逃げて行った

 

 

 

 

「あぁ~~もうっ!最悪!あんなおっさんに裸見られるなんて!絶対許さない!」

 

 

 

 

 

――――次の日

 

「(結局昨日はあの男を見つけられなかった。

  けど、今日は城に潜入するから諦めるしかないのn)」

 

さわりっ

 

「(―――っ!?ブルルル)」

 

 

 

?「やっぱり若い子のお尻はいいn「死ねぇ!」ぐぼぁっ」

 

少女のお尻を触った男は、触った次の瞬間には少女の放った後ろ回し蹴りを受け

 

城壁にのめり込んでいた

 

 

 

 

 

?「いたたたたた」

 

回し蹴りを受け、壁にめり込んでいたにもかからわず男は転んだだけかのようにピンピンしてた

 

?「ただ、お尻を触っただk・・・・・」

 

男が顔をあげると、ドス黒いオーラを出している、修羅と化した少女がいた

 

「やっと見つけた。もうこの世に未練はないわね~~♪」

 

?「い、いやっ待っt」

 

 

―――――――――――少々お待ちください―――――――――――

 

ドガッ バキッ ドシャッ ズダダダダ ドゴォッ ボキッ ズドンッ ・・・・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ、こんな感じかしら♪」

 

男を痛みつけスッキリしたのか笑顔の少女と

 

?「いっ、いっそのこところして~」

 

魂が半分抜けかかり、ボロ雑巾のような男がいた

 

「ダメよ。今からあなたを城に差し出しに行くもの」

 

?「そっ、それだけは!」

 

「だ~か~ら~、ダメ!」

 

きっぱりと言い張って男を縛り、頭から布を被せて城の中に連れて行った

 

 

 

 

――――その頃

 

 

?「帝ー!帝ー!まったくどこに行ったのかしら?

  帰ってきたら今日という日は許しません!

  侍女にちょっかいを出すのは毎日、今日なんか文官の方にまで手を出して!

  あのすぐに女性を触る癖、もう許しません!

  帝ー!」

 

侍女「何皇后様!」

 

何皇后「あら、どうしたの?」

 

侍女「はい、少女が大罪を犯した者を連れてきたから帝に会わせて欲しいと・・・」

 

何皇后「わかりました、すぐに行きます」

 

侍女「はっ」

 

何皇后「本当は帝の仕事でしょうに……

    誰か帝をボコボコにしてないかしら…うふふ……ふふ、うふふふふふふ……」

 

侍女「(ゾクゾクッ この方は怒らしてはいけない人だ)」

 

何皇后「何か?」

 

侍女「いえ!なんでもありません!」

 

 

 

 

 

―――――謁見の間

 

何皇后「その男は何をしでかしたのかしら」

 

「はい、風呂をのぞき見たり、お尻を触ったりと痴漢行為全般です」

 

何皇后「どうしてぐったりしてるのかしら」

 

「連行してる時にも、後ろから胸を触ってきましたのでボッコボコにしてやりました♪」

 

何皇后「(まるで、帝のような人ね)その者の顔を見せなさい」

 

「はい、では」

 

男に被せてあった布を取ると

 

兵「「「貴様!!」」」

 

兵が取り押さえようとしてくる

 

何皇后「待ちなさい!」

 

それを何皇后が止め、少女に歩みより、手を両手で取って

 

何皇后「よくやりましたわ♪」

 

満面の笑みでそう言った

 

「「「何皇后様!」」」

 

何皇后「あなた達はお下がりなさい」

 

兵「ですが」

 

何皇后「大丈夫です。だからお下がりなさい」

 

「「「はっ!」」」

 

「あの~この人、帝だったんですか?」

 

一気に谷底に落とされたような顔をしている

 

何皇后「そうよ、この人が帝よ」

 

「アタシはどうなるんですか?」

 

何皇后「何もないわよ。あえて言うのなら…」

 

「言うのなら?」

 

何皇后「ありがとう♪」

 

「どうして?それになんでそんなに喜んでいるのですか?」

 

何皇后「この人、あなたにしたようなことをいつもしてるの。

    でも、いつも逃げられるし、丈夫だから懲らしめたくても、懲らしめれなかったのよ♪

    それに、今日は誰かにボコボコにして欲しかったから♪」

 

「はぁ、そうですか。ならアタシはこれで…」

 

何皇后「お待ちになって、天の御使いさん♪」

 

「―――っ!?どうして」

 

何皇后「私ね、人を見る目はいいのよ。あなたは周りと違うもの」

 

「すごいですね、アタシはアリサです」

 

何皇后「私は水樹よ♪」

 

「それって真名じゃ」

 

水樹「言ったでしょ、人を見る目があるって。それにあなたもでしょ♪」

 

「水樹さんにはかないません」

 

水樹「行きましょうか♪話したいこともたくさんあるしね♪」

 

「帝は?」

 

水樹「ほっといてもいいのよ♪」

 

「そうですね!」

 

「「アハハハハハ♪」」

 

どうでしたか?

いきなり仲良しになっちゃった二人

ボコボコにされた人

これからどうなるでしょうか

 

そんなところでアンケート

 

何皇后と劉協の二人はこれからの話で生きていくか、実史通りに死んでしまうか皆さんに決めてい

 

ただこうと思います。

 

1 生きてく

 

2 死んでしまう

 

では、よろしくお願いします

 

次回~舞龍伝~第拾参章

 

正義の味方?悪もん?と覇王様

 

お楽しみに~


 
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