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No.915839
みらくる☆さん
後から行くと言ってくれた茂昭氏を残したまま、俺たちは客間に入った。 さっき殴られた部屋 婦人の他に、既にまなみがいた まなみ「チビちゃんまだ寝てるよ」 婦人は俺の顔を見るとあからさまに嫌な顔をする
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そして真奈美さんに詰め寄った みどり「真奈美、貴方は本当に妊娠しているの?はっきり答えなさい!」 押し切るしかない。俺が踏み出ると、彼女が制した 婦人の前に出て、動揺など少しもない自然な声で話し始める 真奈美「彼は、そんな事はしません。私に対して、まるで硝子細工のように 優しく接してくれましたから 今回も私のために嘘をついてくれたんです。私の気持ちを理解してくれて 悪者にさえ、なってくれた」 みどり「全く、怪しいとは思っていたんだ。今は医者にかからなくても そんなもの道具で簡単にわかるんだ 手間が省けたよ」 俺をにらみつけ、説明するように言った 真奈美「いろんな人と出会い、私は幸せでした。毎日が楽しかった。 自分の娘のように思ってくれるお母様、妹のように甘えてくれたキヌちゃん 一人でなく、みんなで食べる食事は、どんな料理より美味しく感じました」 みどり「そんな事はどうでもいい! お前は私の言うことに従えばいいんだ、ったく手間をとらせて! これから明日のための衣装も選ばないと」 呆れた様にため息をついた 彼女には婚約者がいる、だから自分が割り込んでしまえば、 すべてが破談になる。それは浅慮だった。結局彼女の力にはなれなかったのか… 真奈美さんは下を向いていた。ゴメンよ真奈美さん 俺は君の人生の選択肢を増やしたかった できれば恋人として、もっと色々お話したかった みどり「早々にお引取り願えるかしら」 体に力が入らない。でも、ここにはもう居場所はないのだ (続く) +++++++++++ もうちょっとで最終回です、皆さんの選択の積み重ねが次回に反映されます 応援よろしくお願いいたします
2017-07-27 04:08:59 投稿 / 889×1000ピクセル
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後から行くと言ってくれた茂昭氏を残したまま、俺たちは客間に入った。
さっき殴られた部屋 婦人の他に、既にまなみがいた
まなみ「チビちゃんまだ寝てるよ」
婦人は俺の顔を見るとあからさまに嫌な顔をする
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