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No.910071
みらくる☆さん
俺「何があっても、君を愛してる」 その言葉に微笑むと まっすぐ俺を見つめて起き上がった
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そして服を脱ぎだす。しかしその表情がとても辛そうだった その理由はすぐに分かった そして、気になっていたこと。 時々、利き腕が突っ張ったように硬直する癖があった まさか、こんな… 真奈美「これでも、私を愛してくれますか?」 そのあまりにも酷い傷跡に、俺は何も言えなかった 気持ちがぶれたからではない、衝撃的な光景に思わず言葉を奪われたのだ さっきまでの情熱的な雰囲気は一変していた 真奈美「さっきお風呂に入ってたら、いきなり入ってきたキヌちゃんに 見られてしまって、その場で泣き出してしまったんです 貴方に気づかれないようにするのが大変で。 小学校の時ですけどね、夏に入って薄着になると、今までの友達や先生の態度も がらっと 変わるんです それでも、そんな視線気にせずに通ったんですよ。負けたくないから でも、ここの皆さんに奇異の視線を向けられたらと思うと。怖くてたまらなくて」 彼女は左手で自分の傷をなぞった 俺「この間話してくれた、過去の事件…と、関係してるんだよね?」 頷いたまま、ぼろぼろと涙を流し始める 真奈美「貴方には、大怪我させてしまって、だから絶対話さないとって思ってたんです でないと、卑怯だから。いつまでも優しさに甘えるのは、ずるいから。 この傷が、すべての引き金なの ごめんなさい」 彼女は必死に笑顔を作っていた。 それは自分が拒絶されることを前提とした、半ば諦めのような笑顔に映った 俺の気持ちは… 1. 服を着せる 2. 抱きしめてあげよう 3. これは拒絶しかない
2017-06-14 01:39:01 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺「何があっても、君を愛してる」
その言葉に微笑むと
まっすぐ俺を見つめて起き上がった
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