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No.908449
みらくる☆さん
-あれから5日後 あんな事があって、彼女との距離は開くと思っていた だけど、彼女は俺の腕のことをしきりに気にしてくれて むしろ近くなった感じがした
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母親や絹枝がいても、精一杯の笑顔で、親身なって傷の様子や 体調を心配してくれたのだから。 (もうこんな時間か...) 定時に痛み止めの薬を飲むよう処方されている 夜更かしの自分にはきつかったが、これも彼女を心配させないためだ 二階に行って寝よう リビングの明かりを消してドアを開ける 絹枝「お、兄貴」 廊下で布団を抱えているキヌがそこにいた 俺「どうしたんだよ、廊下で。それ、客間の布団じゃないか」 絹枝「たまには違う場所で寝たいな~って思って」 俺「こんなところに布団出して、玄関で寝るのかよ!」 絹枝「しっ!もう真奈美さん寝てるんだよ 明日父さんが出張から帰ってくるから、早く出迎えてあげたいのよ 母さんも出迎えに行っていないし、ペンも連れてっちゃったからさ」 俺「帰りは昼ごろのはずだぞ、とっくに起きてるって」 絹枝「いいじゃんか!うるさいなぁ。夜更かしするのに2階じゃうるさいでしょ」 俺「あのな 明日真奈美さんを父さんに会わせたら、そのまま食事行くんだぞ あまり無理するなよな」 彼女の名前を出した途端、絹枝の顔がちょっと真顔に戻る 絹枝「...真奈美さん、随分打ち解けたよね ねぇ兄貴、覚えてる?ここにはじめて来た時、兄貴に彼女の印象聞いたの 今はどう?やっぱり変わらない?」 俺「なんだよいきなり」 絹枝「いいから」 1. 「やっぱりまだ掴めないかな」 2. 「印象も何も、大事な人じゃないか」 3. 「とんでもねぇ殺人鬼だぜ!」
2017-06-03 04:07:40 投稿 / 1778×1000ピクセル
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-あれから5日後
あんな事があって、彼女との距離は開くと思っていた
だけど、彼女は俺の腕のことをしきりに気にしてくれて
むしろ近くなった感じがした
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