No.906130

真†恋姫無双 天からの御遣い 13話目

はづきさん

更新遅れてすいません

2017-05-18 13:06:24 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:1434   閲覧ユーザー数:1324

第13話「反董卓連合」

 

一華が来てから洛陽は漢の帝がおると思わせるほどの繁栄を迎えていた だがそれをあざ笑うかのように大陸は動いて行く・・・

 

冀州

猪々子「ひめー、ひめー 董卓ってやつが上洛したって報告がきてるでー」

麗羽「なぁぁぁんですってぇぇぇ!? このわ・た・く・し袁本初を差し置いてそんな田舎者が上洛したですって!?」

猪々子「もしかしたら董卓ってやつが帝を押さえているなんてことはないだろうなぁ」

斗詩「ぶんちゃん! そんなことわからないでしょ!?」

麗羽「いいえ! いーしぇさんの言う通りですわ! こうなれば帝をお救いいたしますわよ! いーしぇさん としさん 兵の準備をなさい!」

斗詩「もーなんでこんなことに!?」

そうして袁本初が書いた反董卓連合の檄文は各諸侯に届くことになったのだった

 

平原

朱里「皆さん忙しい時に集まってもらってありがとうございます 先ほど袁紹さんから檄文が届きました」

愛紗「何? どんなものが届いたのだ?」

雛里「これです」

そういって雛里は麗羽から届いた檄文を見せた

愛紗「『洛陽で帝を幽閉し暴政をやっている董卓さんを討ち取りましょう!』だと!? 何なんだこれは!」

鈴々「にゃ? 董卓っていうのは悪いやつなのか?」

愛紗「当然だ! これが事実なら董卓は最大の悪党だぞ!」

星「まぁ待て愛紗 朱里よ 董卓の情報などはどうなっているのだ?」

朱里「それが洛陽に放った密偵はいまだ一人も戻っていないのです ですがこの檄文は断ることはできないんです」

桃香「どうしてなの?」

雛里「袁紹さんは漢から校尉をもらっている人です 断ればそれは漢事態に反逆するものになってしまうのです」

桃香「でも董卓さんが洛陽で悪いことをしているのならすぐに止めないと!」

愛紗「その通りです 桃香様! 今すぐ悪逆の根源である董卓を討ちに行きましょう!」

桃香「そうだね! 朱里ちゃん 兵の準備とかお願いできる?」

朱里「分かりました 至急進めますね」

そういって劉備軍2万が集まり、連合に参加することになったのだった

 

陳留

華琳「皆いきなり集まってもらってすまないわね 桂花 さっきの文を呼んで頂戴」

桂花「(書いてあることは同じなので省きますね)」

春蘭「都で暴政・・・」

秋蘭「ふむ・・・」

季衣「そんなことが・・・」

椿「・・・」

凪「ひどいな」

沙和「そうなのー」

真桜「悪党やな」

華琳「さて聞いた通りよ 桂花 これって本当のことなの?」

桂花「いえ 入ってきている情報では洛陽は今まで以上に反映していると来ております おそらくこれはあのバカの逆恨みでしょう」

華琳「それは私も思ったわ それでこの連合には参加すべきかしら?」

桂花「はい これによって華琳様の名を大陸に知らしめることができると考えます」

華琳「そうね では皆 兵の準備をしなさい! 董卓には悪いけど私たちの名声のために犠牲になってもらうわ!」

全員「はっ」

そういって各々自分の準備のために散っていった

華琳(一華 今あなたはどこに居るの? 今回の戦には味方か・・・それとも敵か・・・)

華琳は自分の思い人である一華を思い、自分のなすべきことをするために動き出したのだった

 

長沙

煌蓮「みなよく集まってくれたな 冥琳 さっき届いたやつをみんなに見せてやれ」

冥琳「はい みんなこっちに集まってこれを見てくれ」

そういって冥琳は全員が見える位置に檄文を広げ、見せた

雪蓮「暴政・・・ねぇ 母さん この董卓っていうやつあったことあるんでしょ?」

煌蓮「あぁ その時見たときにはそんな空気は微塵もなかった が時が過ぎれば人は変わるものだ それに俺は漢に忠誠を誓った身だ このような檄文が届いたんじゃ行かざるおえん」

冥琳「そうですね では煌蓮様 我等もすぐさまの兵の準備に入ろうと思います」

煌蓮「あぁ 頼んだぞみんな」

全員「はっ」

そうして孫堅達も反董卓連合に参加するために兵の準備を始めたのだった

 

 

洛陽

今一華たち主力の武将と筆頭文官である椛は月の部屋に集まっていた

霞「あいつら・・・・」

華雄「くそっ! 言いたい放題いいおって!」

恋「・・・・・・・・・」

椛「こんな・・・ひどい・・・」

一華「詠様 どうしますか?」

詠「そうね 汜水関と虎牢関で連合を迎え討ちましょう みんなが抑えているうちに洛陽の民をなるべく天水へと避難させるわ でも今残っている兵糧も限りがあるわ 限度で最大8日間くらいになるでしょうね」

一華「分かりました そうすると汜水関で3日、虎牢関で5日といったところですね。汜水関には僕と霞さん、華雄様が行きましょう 虎牢関には恋さんと・・・椛さん 軍師としてついてもらうことはできますか?」

椛「え 私ですか!?・・・分かりました 内政中心ではありましたが詠様には遠く及びませんが軍略も心得ていますので引き受けます」

一華「ありがとうございます 兵は汜水関に2万 虎牢関に3万配置して連合を迎え討ちましょう いいですか? 詠様」

詠「そうね それが妥当でしょうね 残りで住民の避難をするわ」

一華「はい 一応僕の隊の数隊を残しておきますので避難中に賊などに襲われたら詠様が率いてもらえるのがいいと思います そこらへんの賊には負けることはほぼないと思いますので」

詠「えぇ ありがとね 一華」

一華「気にしないでください じゃ皆さん 兵の準備をしてすぐさま向かいましょう」

 

そういって一華に言われて全員が兵の準備をしてすぐさま言われたとおりに配置についていったのだった

 

それから数日後麗羽の檄文によって集まった連合軍総勢60万以上の軍勢が集まったのだった・・・のだがそれから麗羽のそれはもうくだらない総大将決めだけで何日も過ぎ、痺れを切らした桃香が「もう袁紹さんでいいよ」といった言葉によって総大将は袁紹に決まっていった

その翌日連合軍は汜水関へと進軍していった。

 

 

はづきです 投稿遅れてしまってすいません どうにも話がまとまらなくて・・・(´・ω・`)

 

さてついに反董卓連合の戦闘へと突入していきます

 

この戦で一華は華琳たちに対してどうあたっていくのでしょうか

 

ではでは次回作までアデュー

 

 


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
6
0

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択