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No.904658
みらくる☆さん
俺「真奈美さんのほうがタイプだしね」 真奈美「じ!冗談は...やめてください」 彼女は頬を薔薇色に染めた
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無事?買い物を終えた帰路 真奈美「さ、急いで帰りましょう」 俺「ゆっくり帰ろうよ」 真奈美「駄目ですよ!みんな待ってるんです」 彼女は小走りに歩き出した 俺「あ~、もう!」 真奈美「ん?」 俺「もう、言ってしまおう あのね。今母さんがケーキを買いに行ってて 帰ってきたら連絡が来るんだけど、まだ来なくてさ 家から戻ってきたところにケーキ登場って言う サプライズだったんだけどね 企画したけど、マジメなの忘れてたよ」 真奈美「...今日だけで、一杯贈り物貰ってます こんなの、初めてで」 足を止めてこっちを振り返った 真奈美「私、誕生日祝ってもらったのって初めてなんですよ 祖母は忙しくて、休みもなく働いてましたし」 嬉しそうな笑顔 だけどその言葉にちょっと引っかかった 小学校の頃とか、普通の女の子だったら友人同士で祝ったりするものではないだろうか? 絹枝や舞ちゃんが特別というわけでもないだろう 贈り物か... 俺「あ!そういえば俺プレゼント用意してないね 準備にかかりきりで今気づいたよ。ごめん」 真奈美「メガネ、買ってくれたじゃないですか」 俺「アレは相当前だしね」 向かいの三好さんなどは舞子さんの古着といえども衣装や 彼女が読書好きと聞いて、沢山の本を贈っていたのに なんか急に申し訳なく思えてきたな… 真奈美「でしたら、そうですね 何でもいいです 私が困ったら、助けてください。 それでいかがですか?」 俺「なんか形あるもの方が、思い出にはなりそうだけどね ありがとう、そうさせてもらうよ」 彼女はにっこりと微笑んだ 結局届いていたケーキは、ろうそく消し後、腹ペコ姉妹によって 8割方食べられてしまうのだが、彼女はとても幸せそうだった ++++++++++++++ 予想していた方もいらっしゃるかもですが トマトはじめは派手にぶちまける予定だったんですよ。でも 恥じらい顔に砕ける赤い汁が余りに狂気で没に…
2017-05-08 00:08:05 投稿 / 889×1000ピクセル
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俺「真奈美さんのほうがタイプだしね」
真奈美「じ!冗談は...やめてください」
彼女は頬を薔薇色に染めた
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