俺「明後日だと誕生会出来そうだな」

絹枝「だね
母さんにメールするよ」

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真奈美「そんなつもりじゃ...」
慌てふためく彼女の顔を、キヌがニヤニヤしながら見た

香子「あのさ、お兄ちゃん」

俺「キョウ、居たのか？
後ろに居たから気づかなかったよ」

香子「いてて悪い？すぐ帰るし！！」

（なんだか機嫌が悪いな…）

香子「メガネに新しいめがね買ってあげたんでしょう？
私の誕生日もなんか買って！」

俺「え？」

香子「新しい帽子がほしいから…
外でなんか食べて、それから買い物に行きたい」

俺「真奈美さんと同じようにみんなで誕生会したらいいじゃないか」
香子の誕生日は俺と向こうの家族とでお祝いしてきた
何で今更になってそんな事を言い出すのだろう

香子「直接行って！選びたいの！二人で！」

顔を真っ赤にして怒鳴る香子

香子「香子の誕生日さ、朝から夜まで買い物付き合ってよ」
俺に話しているはずなのに、目線はずっと真奈美さんを向いていた

一体どうしたっていうのか…

１.　わかったよ、付き合う
２.　彼氏を作って甘えればいいじゃないか
３. だから、みんなで祝おうって