隊長との警邏は、私にとってとても心地いい始まり
もちろんそれは二人も同じ気持ち
だが、隊長は気付いていないかもしれないが三人の中で私が一番、隊長と一緒にいる
『凪ちゃん、隊長といつも一緒でずるいなの~』
言葉では否定しつつも私はそれを喜びと感じた
最近は夢の中までも隊長と一緒にいる
夢の中の隊長は私の理想する方
私を愛し、私を見、そして『強さ』をもった方
もちろん現実の隊長も尊敬し、理想の方だが……
他の女性達にも同じ顔をする
『私をずっと見ていてください』
一度だけワガママを言った
その日の私は隊長をより感じ、幸せを感じた
『ごめん。それはできない』
だけどそれは失望へと変わる
……わかっていた
理想と現実は違う
でも、それでも私は隊長が好きだ
例え、隊長がいなくなっても………永遠に
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北郷一刀に対する凪の感情