アオシマの限定版に、純正エッチングパーツを組み込んだものです。
特別な改造等は特にしていません。

後部エレベーターと下部甲板を塗装するため、船体と甲板、艦橋を別々に組み立て、迷彩塗装まで終えた後に船体と甲板を接着という方法を採ったのですが、エッチングパーツ組み込み後にマスキングして迷彩するのは大変面倒でした。
基本塗装後にエッチングパーツを取り付けた方がよかったかもしれません。

続きを表示

塗装は説明書通りの3色迷彩（ライトグレー、ミディアムグレー、ダークシーグレー）、すべてクレオスのラッカーです。甲板の色については説明書にあるダークシーグレー説のほか、ダークブルー（スケモファンの作例はこの説）、ダークグリーン説などもあるようですが、いい具合の調色に自信がなかったので説明書に従いました。
搭載機のソードフィッシュは明灰色、ダークグリーン、ダークシーグレーで塗装。プロペラ、エンジン、コレクターリング、タイヤなどはエナメルで塗り分けてあります。

最新キットだけあって組み立ては容易でしたが、艦橋はパーツ分割がややこしくきっちり水平・垂直を出すのに難儀しました。純正エッチングパーツの説明書もちょっとわかりにくく、資料無しだときつかったろうと思います。
ハーミーズについてはフライホーク製も積んでるので今回の反省をいかしてまたチャレンジしたいと思います。
それにしても、作る前は「艦橋が変にでかくて不格好な軽空母だ」と思っていましたが、完成させると愛着がわき、格好良くみえるから不思議です。

【参考資料】
British and Commonwealth Warship Camouflage of WW2 Vol.2
スケールモデルファンVol.27　海外艦艇模型超入門
世界の傑作機no.174　フェアリー・ソードフィッシュ