げんぶ「『奇跡の代償』クリアおめでとう。それでは技能成長&SAN回復と行こうか!」
全員「「「「「「「イェー!!」」」」」」」
竜神丸「……とは言いましたが、大丈夫です?最後の更新去年の6月ですよ?成長する技能の内訳とか覚えてます?」
げんぶ「メタやめろ。文句ならリアルのディアに言えディアに」
ディア「もっと言うなら某チビです。ダイス紛失したのアイツの所為なので」
げんぶ「ま、真面目に返すなら最初からカウントし直してきたからな。抜けがあったらその時はその時だ。そんじゃ、成長する技能は各自以下の通りだな」
紅音羽
無し
暁澪
無し
神楽坂晴実
聞き耳(クリ)、図書館、キック
櫻井彰人
日本刀
黒鮫冬水
目星(クリ)、コンピューター(クリ)
東風谷裕也
目星
碓氷一真
図書館
ランスタン・デュラック
聞き耳
カイしは「「これはひどい」」
げんぶ「二人はダイス振る機会がそもそも少なかったからな。仕方があるまい」
Unknown「3つも成長する技能があるディアさんェ」
ディア「贔屓してるつもりはないんですけど、何でですかね……」
竜神丸「いけませんよぉ?特定のキャラ贔屓は」
ZERO「クリティカルが2つあるお前が言える事じゃねぇよなぁ?」
ロキ「妹が主軸キャラだったのに1つしかない件」
ガルム「自分が主軸キャラだったのに1つしかない件」
げんぶ「ま、とりあえず各自ダイスロールだな」
《晴実技能ロール》
聞き耳70→32 成功 技能成長無し
図書館90→02 成功 技能成長無し
キック72→62 成功 技能成長無し
《彰人技能ロール》
日本刀80→02 成功 技能成長無し
《冬水技能ロール》
目星70→57 成功 技能成長無し
コンピューター80→13 成功 技能成長無し
《裕也技能ロール》
目星97→28 成功 技能成長無し
《一真技能ロール》
図書館70→57 成功 技能成長無し
《ランスタン技能ロール》
聞き耳25→97 失敗 技能成長有り
Unknown「やったぜ」
ZERO「そろそろマジでこのダイス割るぞ」
ディア「やめてくださいやっと見つけたんですから!」
ガルム「Unknown以外成長無しかー」
ロキ「まぁ、全員それなりに技能育ってるし妥当だろ」
支配人「そもそもチャンスが無かった」
kaito「俺たちよりマシだろ?」
げんぶ「そんじゃUnknown、成長ロールどぞ」
《成長ロール》
ランスタン:聞き耳25
2D20→13+10=23
聞き耳25+23=58
Unknown「ものっそい微妙なんじゃが」
竜神丸「半分以上の確率で成功するようになったんですから御の字でしょう」
げんぶ「そんじゃお待ちかね、SAN回復コーナーだ。シナリオクリアボーナスで1D6、ツァトゥグアの像を結果的に破壊したロキとガルムは+1D10の回復だ」
ロキガル「「MA☆JI☆KA!!」」
ZERO「チッ」
ロキ「舌打ちやめい」
支配人「まぁツァトゥグアとの遭遇でSAN抉れてるしな…」
kaito「そう考えっとダイス次第でマイナスだよな」
ガルム「フラグになりかねない発言はやめろ」
竜神丸「ま、深く考えないで振りましょうや」
ディア「ダイスロールにも物欲センサー実装されそうですしね」
《正気度回復》
音羽 1D6→3 現在SAN90
澪 1D6→5 現在SAN87
晴実 1D6→2 現在SAN79
彰人 1D6→5 現在SAN57
冬水 1D6→5 現在SAN81
一真 1D6+1D10→6+9=15 現在SAN92
裕也 1D6+1D10→5+7=12 現在SAN79
ランスタン 1D6→6 現在SAN95
ロキ「夢のSAN値90代キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
kaito「上に同じくキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
Unknown「最大値キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
ディア「orz」
竜神丸「それなりに回復できましたねぇ」
支配人「だな、いやー良かった良かった」
げんぶ「 と こ ろ が ぎ っ ち ょ ん 」
全「「「「「「「「……え?」」」」」」」
げんぶ「お前ら『最大SAN値』と『クトゥルフ神話技能』を忘れていないか?」
ロキ「…………あっ」
kaito「今回発狂者はガルムだけだし、神話技能追加はガルムだけじゃね?」
げんぶ「いや、ツァトゥグアと遭遇してSAN減少だけで済むわけないだろ。つーわけでロキとガルム、神話技能3%プレゼント」
ロキガル「「おのれKPァァァ!!!」」
《最大SAN値》
音羽:神話技能0 加算無し 最大SAN値99
澪:神話技能10 加算無し 最大SAN値89
晴実:神話技能9 加算無し 最大SAN値90
彰人:神話技能9 加算無し 最大SAN値90
冬水:神話技能14 加算無し 最大SAN値85
一真:神話技能14+3=17 最大SAN値82(これに伴い現在SAN82に減少)
裕也:神話技能9+5+3=17 最大SAN値82
ランスタン:神話技能0 加算無し 最大SAN値99
ロキ「」
ZERO「ザマァ」
竜神丸「ZEROさん、言いたい気持ちは分かりますが、後ろ指さして『やーい差分で削り取られてやんのーwww』くらいにしときましょう」
支配人「いやそれもどうかと」
ディア「しかしUnknownさんとkaitoさんは神話技能増えませんねぇ…」
Unknown「図書館取ってない」
kaito「危ない橋は渡らない」
アンカイ「「これぞCoCで生き残るムーヴよ!!」」
ガルム「注:個人の感想です」
げんぶ「それじゃ、シナリオの後日談をやって今回は終了だな」
―――――あの悍ましい事件から1週間が過ぎた。
音羽は相変わらず人形店でアルバイトを続け、澪は探偵業でそこら中を走り回っているらしい。
晴実はファミレスのあの失踪事件を未だに捜査している。
流石にあんな化物が関わっていたなんて、俺たちの事情聴取を担当したあの女刑事さんはともかく、監視カメラの映像を直に見ていない上層部のお偉方には報告できないからだそうだ。
冬水も、情報を集めるために日夜奔走しているらしい。……なぜか、夏炎さんにはよく食事に誘われるが。
彰人は組に戻って若い衆を取りまとめ、ランスタンは暫くこの辺りに腰を落ち着けるために宿を探しているらしい。
定住できるところが見つかるまでは俺たちの所を転々とするつもりのようだ。
―――――そしてあの事件を引き起こした元凶ともいえる…韮崎孝江。
彼女はあの像が壊れた後、今までの記憶を全て失ってしまった。
自分が何者か、自分が何をしていたのか、何故―他人の記憶を消してまで、精神病に苦しむ他人を救いたかったか。その全てを。
今思えば、あの時あのヒキガエルの化物が摘み上げ、喰らった人影は韮崎さんだったのかもしれない。
そんな目に遭って記憶を失うだけで済んだというのは、幸なのか不幸なのか…。
そんなことを考えながら病院の自室でカルテを纏めていると、不意に部屋の扉がノックされた。
雑にカルテをファイルにしまい、どうぞと返事をする。
「よっ、捗ってるか?」
「……裕也か。まぁ、ぼちぼちな」
ほれ、と裕也が片手に持った無糖の缶コーヒーを放り投げてくる。
それをキャッチし、プシュと気の抜けた音を立てながらプルタブを開け、苦いコーヒーを喉に流し込む。
「で、どうなんだ。韮崎さんの様子は」
「どうもこうも、欠片も記憶が戻る気配すらないよ」
ある程度コーヒーを飲み、中身が半分ほどになった缶をデスクの上に置いておく。
裕也ももう一本、自分の缶コーヒーのプルタブを開けてコーヒーを啜る。
「だろうな…あんな目に遭っちまえば記憶を失いたくもなるわな」
ブルッと身を震わせる裕也。
どうやら裕也はあの時喰われた人物が韮崎さんだったとは気が付かなかったようだ。
―――俺だって、あんな目に遭った記憶を無理に取り戻させたいと思ってるわけじゃない。
「…でも」
「ん?」
「あの時韮崎さんに言った言葉を嘘にしたくないからな。何年かかろうと、絶対取り戻させて見せるさ。医者の所為で道を外してしまったなら、医者である俺が道に戻してやらないと」
「……そうか、頑張れよ若者」
何が若者だ、5つしか違わないだろうに。
いやぁ5つ違えばもう異次元レベルだぞ。
そんな軽口を叩きながらコーヒーを飲み干し、缶ゴミを捨てに自販機コーナーまで歩いて行く。
―――――この時の俺たちはまだ知らなかった。
1度狂気に足を踏み入れた者を、奴等は決して逃がしはしないことを―――――
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第10話 奇跡の代償