前書き~
おはこんばんわ『朝日の男』です。
この度、調子に乗って8回目の【真・恋姫†無双】の二次創作を書きました。
文法おかしい所や時系列がおかしいところ(三国志 年表 で調べた程度)があると思いますが、軽い気持ちで読んでください。
今回も台詞が多くて読みにくいかも
そして、少し短いです
台本形式でいきま~す
では、どうぞ~
黄巾党の乱が終わり、数ヶ月たったある日のこと
【北】の砦の政務室にボスを含め7人の男が集まった
言わずとも知れた『アニキ・デク・チビ』、そして『真・義柔・歳児』である
皆、1枚の手紙を凝視している
差出人は『袁紹』からだ
内容は
『董卓は洛陽で暴政を働いておりますわ!さらに、朝廷の私物化と占有もしているとのこと。ここは華麗な私が董卓を討って出ても構いませんが、あなたたちにも名を上げる
だ
ボス「・・・フー、でこれについてのお前らの意見が聞きたい。」
アニキ「アホか。」
チビ「アホでやんすね。」
デク「アホなんだな。」
真「アホとちゃうんかぃ?この袁紹てぇのは?」
義柔「愚かとしいいようがありません。あと、真 一応だが袁紹は南皮太守だ。」
歳児「うちの子以上の、お間抜けがいるとは~。」
丁度そのころ、6人に【アホ】といわれた南皮太守の袁紹は盛大なくしゃみをした
ボス「洛陽で暴政を働いているのは、董卓の後ろにいる奴らだということは百も承知のはず。にも関わらずこんな手紙をよこすということは?」
義柔「董卓が権力を手にしたものだから嫌がらせのような物でしょう。」
真「それにしてもこれはちょいと、酷いで。董卓ちゃんが身動きできないのに、倒すなんて。彼女だって好きで今の位置にいるわけじゃないんやから。」
歳児「それでボスはどうするんですか?」
アニキ「ボス!ここはドーンとやりましょう!」
チビ「そうでやんす!女の子に涙を流させるわけにはいけませんぜ!」
デク「うんだな!」
ボス「お前ら・・・俺と同じ意見か。よし、我々『北軍』は董卓側に就くことにする!至急、鐘を鳴らし国中に伝えろ!準備が出来た部隊から洛陽の黄河の対岸にある河内に集合すること!」
「『了解(でやんす/なんだな)』」
そして、各部隊はこの知らせを聞き早急に支度をした
相手はさまざまな国の諸侯たちの兵士
対してこちらは、洛陽の官軍・呂布、張遼、華雄の持ち軍のみ
ならば数があればと、およそ4割の全部隊が出動した
守りのために6割は残してある
しかし、【北】という国民の4割が戦に参加する今までに無い規模である
集合場所の河内には【北】の文字が入っている旗が無数に見えた
ボス「ンン、『皆のもの、よく集まってくれた!今回のこの戦は、賞金首もいないただ働きの戦なのにここまで集まってくれて俺は、うれしい!そして、この戦は今までに無い規模になるだろう!1人で1人を相手にするのではなく3人で1人を相手にするように!そして、必ず生きて帰るぞ!』」←
「『応!!!!』」
大群を連ねて洛陽入りした『北軍』
賈駆という軍師に事を話し無事に仲間入りを果たした
詠「本当にぼくたちに協力してくれるの?」
ボス「あぁ、勿論だ。」
詠「だけど、この戦の勝ち負けに関係なく貴方達の国は今後、反連合軍に加入していた諸侯達に狙われるのよ!それでもいいの?!」
ボス「俺たちは女の子の涙が嫌いていう、馬鹿ばかりだからな。心配するな。」
詠「ありがとう、本当にありがとう。これで月を守れる。」
あたりにいい雰囲気が流れる
???「おぉ、めずらしいこともあるもんやな。あの、詠が表情を崩してるで。」
詠「霞!何いうのよ。ただ、感動してただけよ。」
霞「いや~ほうか?どう見ても『愛』にみえたで?」
ボス「?君は・・・」
霞「ども!うちは張遼や!おおきにな。」
ボス「北刃だ。」
互いに握手をする
そして軍議があるとの事で、それぞれの代表者が集まった
と、ここで懐かしい顔を見かけたボス
ボス「陳宮、久しぶりだな。」
音々「あ、師匠!お久しぶりなのです!」
霞「なんや、音々と知り合いやったんか?」
音々「知り合いではなくて師弟関係なのです!」
霞「はぁ?」
音々「音々がよく、恋殿に近寄る不届き者を成敗するときに使う【ちんきゅーきっく】を教えてくれたのが師匠なのです!」
霞「あの、飛び蹴りをかいな?!」
ボス「まぁな。ところで、呂布は?」ポリポリ
音々「今、食後の大切なお昼寝中なのです!」
華雄「むぅぅぅ、早く軍議はじめないか?出来るなら私の武を見せ付けられる作戦をだな・・・」
詠「ハァ、脳筋が・・・。」
~泗水関~
さて洛陽に攻め入るための第一の砦
今回の戦いは基本 篭城と相手方の力をそぐこと だ
だが
上から眺めるとなかなか凄いものだ
遠くのほうには諸侯たちの天幕が見える
一番きらびやかなのが袁紹のだそうだ
華雄「いざ行かん!!私の武を諸侯連合に見せ付けてくれる!!」
ボス「ちょっと待てやアホが。」
華雄「ぬぅぅぅ、止めてくれるな!」
ボス「簀巻きにしとけ。」
北軍5「ハッ!」グルグル
華雄「ムフー!ムグー!」
賈駆に聞いたとおり華雄は脳筋だった
何回も、何十回も説明してもまるで作戦を理解しない
子供にでも言い聞かせるようにしたのだが駄目だった
仕方が無いので簀巻きにしてお気に入りの葛篭の中に入れた
安心しろ
機になったら出して暴れさせてやるから
to be continued ?
【小ネタ】
城内での1コマ
ボス「最悪の場合、これを被って逃げな。」ス
詠「?大きい葛篭?」
ボス「こうすれば、敵に見つからない。」スポ←被り込みチョコチョコ動く
詠「ハァ?ふざけているの?こんなんで隠れたとは・・・。」
・
・
・
・
詠「ハッ!今起きたことをありのまま、説明するわ!目の前にボスがいたと思ったら居なくなっていた。何を言っているか分からないかもしれないけど、これは今ぼくが体験していることよ!」
ボス「いかがかな、わかってくれたかな?」
詠「悔しいけど、認めるわ。それは最高の『盾』よ。」
ボス「フン、葛篭と言っても所詮は竹で編まれた物だ。手荒に使うとすぐに壊れるぞ。とにかく葛篭は大事に使え。丁寧に扱えば葛篭もきっとお前に応えてくれる。真心をこめて使うんだ。必要なのは葛篭に対する愛情。粗略な扱いは許さないよ。いいな?」
詠「にしても、これはいい葛篭ね。しっかり編みこまれている。」
後書き~
今回はいつもより短めでごめんなさい
区切りがいいところがここだったもので・・・
あと、皆様のおかげで自分の作品に【王冠】がつけられました!
ありがとうございます
追伸~2017/1/19 読者様のアドバイスにより華雄のセリフを変更しました
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ボスたちの元に『黄紹』から手紙が届く。それは反連合軍加盟の誘いのものだった。
http://www.tinami.com/view/883069 ←第1話
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