ついでにと言ってはなんですがサクッと仕上げたB-57も一緒にIl-62と空撮です。
ツイッターの #冬のナナニイ爆撃機祭り というタグにて参加させていただきました。いい積み消化の名分になります。

【キットについて】
Revell 1/72 B-57…ええと、なんと金型のコピーライトに1956年と書いてあります。60年ものっすね。すげぇ。お店の店主に「これさすがにちょっと古いですよ」って言われたのも納得です。60年前のキットですけど画像の通り恐ろしくパイロットが良くできています。

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勘合は非常に良く、分割もシンプルで苦戦はしませんでした。パネルラインやリベットの類は皆無に等しいのですが、翼の凍結防止ヒーターと思しき質感で造形されています。今回はロケットを8発ぶら下げています。デカールはちょっと使い物にならないくらい褪せてますが、ああもう形になりゃあいいんだよ！と力技モデリング。正味5時間で完成です。毎回このペースでやれりゃあ一年で積み崩せるな…とにかく素直なキットでした。なんか別のバージョンでは1/80とも書かれており、スケール詐称が噂されています。


【実機について】
イングリッシュ・エレクトリック キャンベラというイギリスのジェット爆撃機。
50年代を代表する傑作機。高い高高度性能と操作性を両立するモスキートの順当な後継機。大型で汎用性も高く、電子戦機、オペレーター訓練機や果ては偵察機、観測機としても使用された。非常に多くのバリエーションが存在し、現在でもWB-57としてNASAが運用を継続している。U-2、B-52に比肩する超長寿命機でもある。
E.Eキャンベラの優秀なパフォーマンスに早くから目を付けた米空軍が、マーティン社にライセンス生産、独自の改修（複雑な座席配置を廃止しタンデム複座に統一し、エンジンをJ65へと換装した等）をさせたものがB-57と呼ばれる。