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フレームアームズ部隊コラボ「ゲルブリッター」の参加機体です。
機体説明
この機体は主にジャンクを使いパイロット自身が組み上げた機体である。そのため既存の防衛機構、月陣営どちらにもない姿をしている。機体最大の特徴は巨大なハンマーとそれを構える銀色の右腕である。単体で軽量のFAと同程度の重量を持つこの武器は一般的なFAでは扱うことが出来ない。本機は元々両腕は同じものであったがこのハンマーを最大限扱うことが出来なかった。そこで月陣営のドゥルガーⅡを襲撃し機体の一部を奪取しそれをそのまま右腕に移植した。それによりドゥルガーの機体内に搭載されたベリルユニットにより強化されハンマーを有効に扱うことが出来るようになった。
ある時期から防衛機構内部でたびたびこの機体の目撃報告が上がるようになった。機体識別番号は月陣営のドゥルガー系と同じにもかかわらず、姿形が全く異なるので混乱が生じた。後にゲルブリッターという私設集団が認知されるようになり、月陣営ではない別の機体とされ、その際に防衛機構内でのコードネームとして神話に登場する雷神になぞらえ「トール」と呼称されるようになり、同様に手に持つハンマーも「ミョルニル」と呼ばれるようになった。なお、トールのパイロット自身は機体名に興味はなく名前を付けずにゲルブリッター内で与えられた機体ナンバーで呼ぶ。
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