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No.87754
yukiさん
来てしまった。夏祭り… 近所の子供をダシに彼に会いに。 出店の手伝いに借り出されたと情報が入ったのは数日前のこと。
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でも、ちょっと早すぎじゃないワタシ。 「おー、岩清水じゃん。」 どきーん。 「あ、徳島くん」 「祭り。まだ早いぞ」 「興奮して、早く来すぎちゃったのよ」 ひぃーなに、戯けたこと言ってるのよ! バカじゃないの!バカよ!バカ! 「いや、そーじゃなくって・・・」 「ああ、この子が? わかるなぁ」 ひゃ~よかった… 「お姉ちゃんこの人だれ? ひょっとして彼氏?」 『ナイスアシスト!』 「おお、よく分かったな。彼氏でご主人さまだ」 「何言ってるのよ。ち、ちがうわョぉ~。もぉ~この子は」 は、鼻息が荒いわよワタシ。セーブしないと! -中略- 「可愛いじゃん、浴衣姿」 じーーーん。 徳島くん、なんて言ったの? 耳に心地よくって、よく聞き取れなかったわ。 もう一度、もう一度、お願いぃぃぃ~ 「金魚、一杯泳いでやんのカワイイ~」 はわ~~~ん。 『や、やったわワタシ! がんばったわねワタシ!』 暑苦しく、ちくちくする夏の祭りがはじまります。
2009-08-02 11:50:50 投稿 / 640×240ピクセル
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来てしまった。夏祭り…
近所の子供をダシに彼に会いに。
出店の手伝いに借り出されたと情報が入ったのは数日前のこと。
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