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No.872778
みらくる☆さん
俺「決め付けないで!」 先生「ありがと」 彼女は優しく微笑んだ
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先生「初めおキヌがここに来たとき、私に掴みかかったよね?あれは キミにちゃんと借金のことを言わなかったから。 あの子は筋の通らないことは嫌いだから… あの時、この人を本気で愛してるからって言ったら おキヌ、びっくりしちゃって」 俺「え?」 先生「キミには感謝しかない… ここで置いてくれるって言ってくれたときね 若い男の人だったから、いろいろ覚悟はしてたの だって、食事や布団、タダで与えてくれるんだよ そんな上手い話があるわけないでしょう? でも、そんなことは全くなくて、布団かけてくれたとき嬉しくて 泣いちゃったの それからまもなくだったの 通勤や休憩中に、君の事が浮かんできて やたら君の顔が見たくなったり、会話したくなったり。変になって 自分は病気だと思ったよ しまいには授業中思考停止して、生徒に笑われたりした そんな時、生徒の恋愛相談にのっているうちに、自分も同じだって気づいたんだ まぁ、病気みたいなのかもだけどね でも、自分はこんなだから 迷惑掛けたくないから、嫌われてしまえばいいと思って 自分の嫌な部分を思い切って告白しても、君は意にも介さないし 望む回答をくれない それで、どんどん好きになっていって 胸を触られてからかな、夜中、君の事を想うと、身体が熱くなることがあって 夜中トイレに起きたら、寝ている君がいて、それであんなことを… あの時も、凄い嬉しかったんだ。でも、あれ以上進めば 私が離れられなくなって、キミまで厄介ごとに巻き込むから。 夢を持って頑張っている学生さんを、苦しめることは出来ないもの 私の気持ちとっくに気づいてたよね。ごめんね はぁ、全部言っちゃった でも、最後にぶっちゃけちゃってさっぱりした~」 笑顔でそういったけど、次第に諦めたような表情になる 先生「出て行かなきゃ…もう…」 俺「行くってどこに?」 先生「分からない。でももう、迷惑は掛けられない…から」 俺「嫌だ!」 1. 抱きしめる 2. 手を握る 3. 投げ飛ばす
2016-10-03 20:54:56 投稿 / 1778×1000ピクセル
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先生「ありがと」
彼女は優しく微笑んだ
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