No.87050

東方小説③

はあ~、なんか思い浮かばなくておくれてしまった・・・。

まあいい・・・小説の続きです!お楽しみに!

2009-07-29 20:23:35 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:1163   閲覧ユーザー数:1034

4話「霧と闇そして蛙」

 

 

 

 

ルーミア「あはは!ホイホイッと!」

ルーミアは飛んできた波動を身軽に避けてしまった。

霧「まだだ!負けはしない!!」

刀からスペルカードをを取り出し、

霧「土斬「アースバレット」」

刀から茶色の波動をルーミアに向けて飛ばした。

ルーミア「あはははは!」

すると、なんとルーミアの姿が黒いモヤモヤしたものに変わり避けられてしまった。

霧「なんだあれ!?あれが・・・闇の姿か・・・」

黒いモヤモヤしたものは自分を包み込んだ。

霧「な、なにこれ・・・」

ルーミア「怖い~?怖いでしょ!霧!」

霧「うっ!」

急に体に疲れが出てきた。

霧(くっ・・・この刀は最大で持って一時間ぐらいが限界ぐらいか・・・しかも技の使いすぎ、これはやばい・・・)

霧は周りを見渡したが暗闇が広がってるだけで何もみえない。

霧「はぁ・・・はぁ・・・!!」

ルーミア「つ~かまえた♪霧♪」

後ろから肩に手をかけられた。

霧「い、一体何を・・・!!!」

ルーミア「ん・・・」

ルーミアの方に引き寄せられ、頬にキスをされた。

霧「あ・・・あれ・・・?力が・・・」

そのまま力が抜けて意識が遠くなっていった。

 

 

 

 

霧「・・・」

静かに目覚めると辺りは夜になっていた。

霧「あれ?ルーミア?」

周りを見渡してみると、もうそこは神社の前だった。

霧「夢・・・だったのか・・・」

立ち上がって空を見上げた。

霧「今日は遅いから寝るか・・・」

疲れたせいか、すぐに寝てしまった。

ルーミア「おやすみ・・・霧」

霧「よっと!」

起きてみるとちょうどいい朝だった。

霧「やっぱりちょうどよかった!よし、まずは神社の近くへ・・・」

歩いて賽銭箱の前に来た。

霧「綺麗な神社だな~。きっと毎日掃除とかして大事にしているんだろうなぁ~」

神社をよくみると家にありそうな部屋が見えた。

霧「なるほど、神社に泊り込みってわけか。がんばるな~」

神社をもっと見て回ろうと、右の角を曲がろうとした時、何かにぶつかった。

霧「いてっ!」?「いたっ!」

目の前を見ると、頭に目の付いた帽子をかぶった黄髪の少女が尻もちをついていた。

霧「・・・だ、大丈夫?ごめんね?」

?「あーうー・・・いたたたた」

一瞬、帽子に気を取られていて声が出なかった。

霧(あれは生き物か?あんなの見たことない・・・ていうか逆に見れないよ!!)

?「君は・・・?」

霧(ほんとに、何だあれ?気になって仕方ない・・・)

?「ね、ねえ聞いてる?」

霧「え、あ、ああごめん!え~と僕は黒雨 霧(ショウ)、霧でいいよ。君は?」

諏訪子「私は洩矢 諏訪子。この神社の神さまで~す♪」

霧「え?ああ、神さまだったんだ!すごいね!」

諏訪子「えへへ、すごいでしょ。ところで霧は何しに来たの?」

霧「いや、この神社が、綺麗だったからもうちょっと何かないかな~みたいな感じで」

諏訪子「そう!!綺麗でしょ!?いや~分かってくれるね~、うんうん。早苗もがんばってお掃除してるからねぇ~」

霧「早苗?」

諏訪子「ああ!霧は知らなかったね!この守矢神社の巫女さんなんだ!」

霧「へぇ~、巫女さん・・・ね」

諏訪子「ちょっと、家によってみてよ」

霧「家?近いの?」

諏訪子「うん、ここ」

霧「ここ?神社?」

諏訪子「うん。そうだけど?」

霧「そうか・・・僕、違う家かと思った」

諏訪子「ここの方が広いし、景色もいいし、自然もいいし、家ならやっぱりここだよ」

霧「そうだね」

諏訪子「じゃ、来て来て!!」

霧「早い、早い!!」

手を引かれて、神社の中へ入った

 

 

4話終わり


 
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