真・恋姫†無双~新たなる外史の始まり~第拾蜂幕
樹「ははははは!!!!!飛ばせ、飛ばせぇ!!!!!」
桃香「きゃ~!!!ご主人様、速過ぎる、速過ぎるからぁ~~~!!!!!」
朱里・雛里「はわわわわわわわ(あわわわわわわわ)~~~~!!!!」
沙和「目が回るの~!!」
凪「樹様~、流石に止めたほうがいいのでは~~!!!」
星「ははは、これはこれで中々面白い」
愛紗「御主人様!!!少し早さを緩めてください!!!」
鈴々「早すぎるのだ~~!!」
真桜「隊長~!!!止めて~!!!」
蓮「樹~~!!!もう止めて~~~!!!」
恋「・・・・・zzz」
霞「ははははは!!!ええで、ええで、もっとや!!!もっと早く行けや~!!!!」
樹「応!!!!!」
さて、此処で説明が遅れたが今俺達は、長安に向かい馬車を進めている
ところがどっこい、白が余りにも速過ぎて一部の人(俺と、霞と、星)以外は目を回している状態で
ある
樹「ほらほら白!!!もっと速く走れ!!!お前の限界はこんなもんじゃないだろう!!!
自分の限界を超えろ!!!!!」
其の言葉をどう思ったか、先程よりも物凄く速くなっていた
全員(霞・星以外)「「「「「「「もう止めて~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
後ろの女性たちの悲鳴をBGMに長安に向けて物凄く速く走っていた
樹「到着~」
向こうの時間で約一時間で長安に着いた
一部以外「「「「「「「う~~~~」」」」」」」
恨めしそうな顔でこちらを睨んでいた
樹「さて、早速、協の所に行くか」
愛紗「ご、御主人様、少し宜しいでしょうか?」
樹「何~」
明るく、間延びした声で答える
愛紗「なぜ皇帝陛下の事を呼び捨てなのですか?」
樹「え、だって俺、協の父親代わりだし」
全員「「「「「「「はい~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!」」」」」」」
何か驚いている
樹「皆、どうしたの驚いて?」
愛紗「それは驚きますよ!!!皇帝陛下の父親代わりですよ!!!!!」
星「主殿、何故貴方が皇帝陛下の父親代わりをやっているのですかな?」
樹「ああ、これはね、董卓の乱の約一ヶ月前に洛陽を訪れたときの話さ、大将軍何進が殺されたじゃ
ん?そのときに、協の両親も殺されてさ、更に少帝弁と共に誘拐され、馬車に無理矢理載せられてい
た所を俺が見かけたんだ、協は直ぐ助けられたよ、でも少帝弁は間に合わず馬と馬車は木に激突
したんだ、そこで必死に治療したんだけど出血量が多すぎて駄目だったんだ
少帝弁の最後の言葉が「名も知らぬ者よ、どうか協の父親になってやってくれ」
だから俺は、協の父親代わりって訳さ」
全員「「「「「「「・・・・・・」」」」」」」
樹「こんな話は終わり!!!さぁ、速く行こう」
それからは、一切皆言葉を交すことなく宮廷に赴いた
樹「遠藤樹、そして其の配下の武将、ただいま到着しました」
協「うむ、ごくろうであった」
舌足らずな言葉で言葉を投げかけたのは、まだ六歳ぐらいの少女であった
協「さて、こんなかたくるしいことばはやめてふだんどおりのくちょうにしよう」
樹「ああ、・・・・・・・明華~、パパが帰りましたよ~」
協「ぱぱ~、おかえりなさ~い」
そう言うや否や、明華は駆け出して抱きついてきた
其の光景に皆唖然としている
樹「明華~、ちゃんといい子にしてたか?」
明華「うん!!!ちゃんといわれたとおりにしじをだしたよ~」
樹「そうか、そうか、偉い、偉い(ナデナデ)」
明華「えへへ~/////」
照れながらも笑って喜んでいる
樹「さて、これで俺が協の父親代わりってわかったかな?」
皆「「「「「「「はい・・・・・」」」」」」」
皆一様に呆れた顔をしてうなずいて納得していた
さて、驚きの展開いかがでしたでしょうか?
自分的には、幼女の献帝ってのもいいと思うんですがどうですか?
皇帝に女性はなれないって決まりがあると思いますが、まぁ、恋姫の世界だし
まぁ、いいやって感じで幼女の献帝を作りました
では次回で会いましょう
それと、感想、苦情は、Sメールのほうまで
さらば!!!
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最近、試験勉強やらで色々忙しいです
更新できる日が減るかもしれませんがお楽しみ下さい
ではどうぞ