「おかしいでしょ！！」

絶叫と共に先生がテーブルを叩いて立ち上がった
周囲の人が一斉に振り向く

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先生「キミ、自分で言ってること分かってる！？
人殺しとか、人間が一番やっちゃいけないことでしょう？
おかしい、イカれてる！

それでも一緒に居たいとか、絶対普通じゃ無い！」


豹変した彼女。気に障る部分があったのだろうか

俺「ゴメン、怒らせちゃった？」

先生「そんなわけないでしょう！」

そこまで言ったところで彼女も周りの視線に気づいたようで
静かに席に着きなおした

俺「でも、たとえ話でしょう？」

先生「それはそうだけど」

俺「実際そんなことしてたらさ、ここでのんきにでかハンバーグ待って
ゆったりはしてないでしょう？」

俺「警察につかまっちゃう」

俺「それに、何があっても先生がそんなことする人じゃないし。
なにしろ二ヶ月以上一緒に暮らしてるからね、わかるよ

そこで彼女がまた席を立つ、まだ怒鳴られるのかと
ちょっと身構えてしまう

先生「…ちょっと顔洗ってくる。先に着たら食べてて。」

俺「う、うん」


数分後。戻ってきた彼女はいつもの先生に戻っていた
何事も無かったかのように料理を片付けていく
その、いつものすごい食欲が、俺を安心させてくれた

（彼女、さっきはなんであんなこと言ったんだろう…）

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いきなり変な質問を投げかけるのにもかかわらず
それでも一緒に居たいの？いいのですか？
２が多いと思っていたのですが…